思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

楽しいから続けてしまう、の状態が最強。

上手い下手だとか、効率性とか、そういったことはもう考えないようにしたらいいのではないでしょうかね。

好きなら続けたらいいし、楽しくないのならやめてしまえばいいですね。

そんなに好きじゃないけど、特技として身につけたいとか学んでみたい、といったモチベーションがあるのなら試してみるのはいいと思います。
ある程度、積み重ねがないと楽しめないこともありますので。

一定レベルまではそれなりのスピードで上達するけど、完璧をめざすと一気に難易度が高くなるとかはよくある話です。
納得がいくところまで継続してみると人生が楽しくなるかもしれません。

楽しいからやっている。
好きだからとりあえず始めてみた。

これが最強だと思います。

クオリティの低さとか、もっと凄い人は他にいるとかで悩まずに自分のしたいようにしていくのが一番ですよ。


新しいことを始める方法。

f:id:abitarou:20180710112853j:image

 

 

年々、機動力が低くなっている気がしてます。

 

機動力が低いとはなにか?

 

新しいことへの挑戦が億劫。

成長に時間が掛かることが面倒。

努力の方向性が完全に正しいと思えないと、やる気になれない。

強い興味を持っていないと動けない。

 

こういった状態のことです。

 

 

すぐにリターンや結果、報酬を手にすることだけを考えているわけではありませんが、本当に好きでもない限り、頑張る気になれません。

 

根気がなくなってしまったのでしょうか?

 

そもそもモチベーションとかやる気なんていうものを信じてはいません。

 

モチベーション、やる気などは幻想と考えています。

 

気合が足りない、やる気がないとかは、バカが後輩や部下を叱るさいに利用するバカ言葉です。

 

************************************

 

最初の話に戻ります。

 

機動力が低いときの解決策について。

 

 

1.目標を低くする。

最初から、頂点を目指すと確実に挫折します。

なので、今すぐにでも達成できる地点をゴールにします。

その積み重ねで、最終的な目標点へと進むようにするのです。

 

2.好きなことを見つける。

これから取り組もうとすることの中で、好きな部分を見つけ出す。

これが大切です。

1から10まで好きだということはありえません。

苦労せずにできること、努力を努力と感じないこと。

それが自分にとって好きなことなので、それをまずは伸ばしていきましょう。

 

3.短時間作業を繰り返す。

まとまった時間を取ることを意識しない。これも大切です。

10分とか15分とかの短い時間でいいので、その短時間作業を積み重ねるようにしましょう。平均45-50分くらいが集中力の限界なので、ぶっ通しで作業することは負担が大きいです。

 

4.方向転換も大事。

苦手なこと、どうしても好きになれないこと、楽しいと思えないこと。

これらに該当するものは、捨ててしまっても構いません。

どうしても避けて通られないのであれば、少しずつでも挑戦していかねばなりませんが、やらなくてもいいのであれば、しなくていいです。

苦手なことを頑張ってみたところで、得意な人に勝てるわけがありません。

好きの熱量がまず違いますし、1日中やり続けている人が大半なので、時間量的にも敵わないからです。

 

 

習慣にするのが最強

習慣にしてしまうのが最強です。

好きとか嫌いとか関係なく、勝手に身体が動いてしまう状態だからです。

やらないとなんだか居心地悪いという状態。

これになってしまえば、ほぼ自動化されているようなものです。

 

習慣にする方法については、佐々木典士さんの『ぼくたちは習慣で、できている。』がたいへん役立ちます。

 

人を変えるのは、唯一「習慣」である。『ぼくたちは習慣で、できている』 佐々木典士 - 思考拡張日記。以前、この書籍について記事を書きました。

 

あとは、『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』もいいです。

偉人たちはどのような習慣を持っていたのか?ということを知れます。

意外と自分と似たようなことをしていたりして、嬉しくなりますよ。

 

 

 

いつまでもダラダラと集まることは無駄が多い。



引き際が肝心。

もう要件は済んでしまっているにも関わらずダラダラして無駄な時間を過ごす人と合わないです。


もうやるべきことや、やりたかったことは片付いてしまっているのに、帰ることができない人っていますよね。


まだ楽しいことがあるんじゃないか?

とか期待しているのでしょうか。

家に帰ってもしたいことがないから暇だなと思っているのでしょうか。


それとも他の理由があるのでしょうか。


時間に鈍感

1分1秒ごとに人生の残り時間は減っています。
当たり前すぎて忘れてしまっているのかもしれません。

効率や能率ばかりを考えているわけではありません。何もしない時間はすべて無駄であると言うつもりもありません。

ですが、あまりにも時間に鈍感すぎるのはいいとは思えません。


他人の時間を奪う、罪深さ

時間に鈍感な人は、平気で他人の時間をうばうことをします。

自分のどうでもいい行動に相手を付き合わせます。
自分が行動が遅いだけなのに、そのスピードに相手を合わせようとします。

その罪の重さに無自覚な人が多すぎますね。

また大抵の場合には、その手の人はお金に関しても気付いてないです。

時間にルーズな人はお金にもルーズです。


そもそも、集まればいいってわけじゃない


今は企業の面接でさえ、実際に顔を突き合わせて行わなくなっています。
いくらでも連絡手段がある現代においては、同じ場所に集まる必要性がなくなっています。
とくに用事はないけれど、とりあえず集まってダラダラするということが好きな人は一定数いるとは思います。
ですが、いつも同じメンバーでいつも同じような会合を開くことは無駄が多すぎるんじゃないかなと思います。



何かしら目的や目標を達成したら、あとはサッと解散するような関係が好きですね。

『10倍速く書ける 超スピード文章術』を読みました。感想。



10倍速く書ける 超スピード文章術』を読みました。





コメント力の高い人がやっていること

毎日のように雑感を書きためていく。

自分がどんなことに興味があるのか、
どんなことに感動するのか

ものごとに対する感性が研ぎすまされていく。

雑感とは、まとまりのない思いついたままの感想のことです。


コピーライターの糸井重里さんは、自身のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で20年間、1日も休まずに書き続けています。

毎日、雑感を書きためていることで、素晴らしいコピーを作ることが出来ています。


自分の意見が持てるようになる

ブログやSNSなどで毎日のように自分の感想などを書いていますと、意見を持てるようになるなと感じてます。

何かしらコメントを求められた際に、それらしいことを言えるようになりました。


自分の好き嫌いが分かる

自分は何が好きで、嫌いか。
これを知らない人がけっこういます。
自分のことなのに知らないのです。

自分はこういう考えを持った人間だと周囲に話せるようになるためには、雑感を書いていくことは大切です。


他人に流されなくなる

自分の意見が持つと、周りの人間の意見に左右されなくなります。

自分の考えがないと、周囲の人からいいようにされてしまいます。

頑固なれというわけではありませんが、自分はこう思っていると伝えられるようになると、面倒ごとに巻き込まれにくくなります。





文章を書けるようになると、思考力もコメント力も身につきます。
いいことだらけなので、雑感を書きためていきましょう。


10倍速く書ける 超スピード文章術

10倍速く書ける 超スピード文章術

『ぼくたちは習慣で、できている』 を読みました。感想

私たちは繰り返し行っていることの結果である。だから、あらゆる偉業が行為でなく、習慣によって成し遂げられる。
(アリストテレス)

どうも、あびこです。

ワニブックスから出版された、佐々木典士さんの新刊『ぼくたちは習慣で、できている。』を読みました。

これは、自分は「意志が弱い」と思い込んでいる人のための本です。


内容の構成

1章 意志力は、生まれつき決まってる?

強い弱いで表現される意志力とは、一体どんなものかを考える。

2章 習慣とは何か?

習慣とは、「あまり考えずにする行動」。
「意識」を呼び出さずに取る行動。


3章 習慣を身につけるための50ステップ

習慣に関して書かれた様々な本のエッセンスをまとめた。

4章 ぼくたちは習慣で、できている

習慣の可能性の広がりについて。




本の内容を3ステップでまとめます。

1.才能は「与えられる」ものではなく、努力を続けた後に「作られる」ものである。

2.その努力は、習慣にしてしまえば継続できる。

3.その習慣の方法は、学べるものである。


感想

いかに良い習慣を身につけていくか。
悪い習慣をどうやって断ち切っていくか。

これを学べます。

習慣とは繰り返しのことです。

繰り返す回数が増えれば、それが習慣になります。

繰り返すためのハードルをいかに下げるかが重要です。

そして、辞めたい習慣については、逆に繰り返しのハードルを上げていくことが求められます。


また、天才や才能という言葉は存在しません。
努力の習慣がある人が、結果的に周囲から天才や才能があると呼ばれているだけです。

当人は至って普通の繰り返しをしているだけなのです。

これについては、本書でも多数引用されてある『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』で知ることが出来ます。この本は実際に自分も読んだことがあるのですが、すごく面白かったです。


おわり


300ページ以上に渡り執筆されてある本書『ぼくたちは習慣で、できている。
は、かなり膨大な情報量となっています。
とてもブログだけで紹介しきれないほどです。
気になりましたら是非、読んでみてください。

著者の佐々木典士さんが、これが自分にとって最後の自己啓発本になると書いていました。確かにそれくらいの熱量がありました。


読めば人生が変わる一冊となることでしょう。

併せて、佐々木典士さんの前著『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -』もとても素晴らしいので読んでみてください。
ミニマリストの火付け役となった名著です。

ぼくたちは習慣で、できている。

ぼくたちは習慣で、できている。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -


関連本
勉強の良い習慣の身につけ方を学べます。

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

少ない物で快適に、健康的に生活する習慣を学べます。

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

ほぼ1日1食生活を実践中。いいことだらけでした。


ただいま、ほぼ1日1食生活をしています。


なぜ、ほぼか?

友人や大切な人と過ごすときには、食事をいっしょに楽しむことをしているからです。

はじめたきっかけは
ミニマリストしぶさんの本でした。
手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法


1日1食は良いことだらけです。


何を食べるか考えなくて済む


1日に3回も食事について考えるのは嫌でした。
しかし長年の習慣から食事を3回摂ることを義務化していました。
それをやめてみると、すごく楽になりました。
人は1日に9000回も決断をするそうなので、少しでも決断回数を減らすことでストレス軽減になります。

自由な時間が増える

これまで食事に費やしていた時間を他のことに使えるようになりました。
準備や手間暇を考えると、そうとう数な時間が増加したと思います。
食材の買い出しの回数も大幅に減りました。
食べないから食材の減るスピードがすごく遅くなったからです。


お金が減らない

お金の減りが半分以下くらいになりました。
これまでどれだけ食べることにお金を費やしてきたかを痛感しました。
食べないという選択をとっただけで、こんなにもお金が残るものかと驚きました。


眠くならない

食べたあとは必ず眠くなっていました。
これまで少量の食事を心がけていたつもりでした。
ですが、食べなくなってみると、睡魔に襲われる回数が劇的に減ったことに気が付きました。



身体にいいものを選ぶようになる

食事の回数を減らすと、効率的に栄養を摂取することを考えるようになります。
少ない食事でまったく栄養のないものやファーストフードばかりでは身体がもたなくなります。
一回の食事の質をあげるために、ケチることなくお金を使えるようになります。


食べることに興味のない人は始めやすい

自分はあまり食に関心がありません。

料理することや面白い食材を食べてみることは好きですが、必要以上にモノを口にすることは嫌です。
それこそ、食べなきゃ食べないで全然構わないと考えていました。
ですので、1日一食生活は最初から苦行でもなんでもありませんでした。


生き物は飢餓には強くできているので、空腹状態で生活することを恐れることはありません。
もし興味があれば始めてみてください。


断食の勉強になる書籍。
1日一食をはじめる前に読むと参考になる。

3日で人生が変わる究極の断食力

3日で人生が変わる究極の断食力

月曜断食 「究極の健康法」でみるみる痩せる! (文春e-book)

月曜断食 「究極の健康法」でみるみる痩せる! (文春e-book)

週1断食で万病が治る (週1日、2食抜くだけ!)

週1断食で万病が治る (週1日、2食抜くだけ!)

「おうち断食」で病気は治る

「おうち断食」で病気は治る

三日食べなくても大丈夫!!断食のすすめ

三日食べなくても大丈夫!!断食のすすめ

3日食べなきゃ、7割治る

3日食べなきゃ、7割治る

とりあえず始めてみることって大切。


行動してみることだけでなく、そこから何かを学びえるためには、頭を遣う必要がある。
という話は本当だけれども、それが行動することに制約を産む気がしている。


とりあえず行動を起こす、を否定されてしまう


やってみるだけじゃダメなんだ

やってみて考えなきゃ


そうなると、行動のハードルがすごく高くなる。



でも、やってみなきゃ何ごとも始まらないんだけどね。


考えるための材料集めとして動く

知識なしでもとりあえず飛び込んでみたらいい。
やってみたいと思うなら、始めてみる。

始めてみないと、自分に足りてないモノが見えてこない。


まずは量で勝負する。
材料集めのために動くことが大切。


言葉にできなくてもいいし、覚えてなくてもいい


なんとなく分かった。

理解できた気がする。

雰囲気をつかめた。

まずはこれでいい。

他人にうまく伝えられなくても、自分に説明できなくてもいい。

なにも始めないよりも、1000倍マシだ。


知識を偏らせない

幅広く、多ジャンルに挑戦する。

これが1番大切。

専門バカになっていけばいくほど他人の話を聞かなくなるし、学ぶ姿勢もなくなってくる。
仕事の話しかできない人は本当に魅力に欠ける。
話していて全然面白くない。

何にでも好奇心を持って知りたいと思える力がある人になろう。