年々、機動力が低くなっている気がしてます。
機動力が低いとはなにか?
新しいことへの挑戦が億劫。
成長に時間が掛かることが面倒。
努力の方向性が完全に正しいと思えないと、やる気になれない。
強い興味を持っていないと動けない。
こういった状態のことです。
すぐにリターンや結果、報酬を手にすることだけを考えているわけではありませんが、本当に好きでもない限り、頑張る気になれません。
根気がなくなってしまったのでしょうか?
そもそもモチベーションとかやる気なんていうものを信じてはいません。
モチベーション、やる気などは幻想と考えています。
気合が足りない、やる気がないとかは、バカが後輩や部下を叱るさいに利用するバカ言葉です。
************************************
最初の話に戻ります。
機動力が低いときの解決策について。
1.目標を低くする。
最初から、頂点を目指すと確実に挫折します。
なので、今すぐにでも達成できる地点をゴールにします。
その積み重ねで、最終的な目標点へと進むようにするのです。
2.好きなことを見つける。
これから取り組もうとすることの中で、好きな部分を見つけ出す。
これが大切です。
1から10まで好きだということはありえません。
苦労せずにできること、努力を努力と感じないこと。
それが自分にとって好きなことなので、それをまずは伸ばしていきましょう。
3.短時間作業を繰り返す。
まとまった時間を取ることを意識しない。これも大切です。
10分とか15分とかの短い時間でいいので、その短時間作業を積み重ねるようにしましょう。平均45-50分くらいが集中力の限界なので、ぶっ通しで作業することは負担が大きいです。
4.方向転換も大事。
苦手なこと、どうしても好きになれないこと、楽しいと思えないこと。
これらに該当するものは、捨ててしまっても構いません。
どうしても避けて通られないのであれば、少しずつでも挑戦していかねばなりませんが、やらなくてもいいのであれば、しなくていいです。
苦手なことを頑張ってみたところで、得意な人に勝てるわけがありません。
好きの熱量がまず違いますし、1日中やり続けている人が大半なので、時間量的にも敵わないからです。
習慣にするのが最強
習慣にしてしまうのが最強です。
好きとか嫌いとか関係なく、勝手に身体が動いてしまう状態だからです。
やらないとなんだか居心地悪いという状態。
これになってしまえば、ほぼ自動化されているようなものです。
習慣にする方法については、佐々木典士さんの『ぼくたちは習慣で、できている。』がたいへん役立ちます。
人を変えるのは、唯一「習慣」である。『ぼくたちは習慣で、できている』 佐々木典士 - 思考拡張日記。以前、この書籍について記事を書きました。
あとは、『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』もいいです。
偉人たちはどのような習慣を持っていたのか?ということを知れます。
意外と自分と似たようなことをしていたりして、嬉しくなりますよ。