思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

孤独との付き合い方。

どうも、あびこです。

人はひとりで生まれてきて、ひとりで死んでいくしかない、という話です。多分。

世間的にみればどうでもよいことに熱中し、普通の人たちが興味を持つことや反応を示すことには少しも心の針が動かされない生き方を選択していると、ズレが強く出てくる。

そのズレを修正する必要もなく、どんどん突き進めばよい。そもそも人に理解してもらおうとする選択は誤り。人は理解し合う必要もなく、その違いを感じながら過ごせばよい。

その違いやズレが孤独感を生み出す場合もあり、その寂しさを埋める意味で、インターネットの世界で顔も知らない相手と繋がることが重要であるとの話はこれまでに幾度も語られてきた。
しかしそこもまた、結局は孤独を強く生み出す装置にしかならないのではと感じる。

似た性質の人たちが集まれば、個の主張を強くせざえるを得なくなってくる。
その場においての"普通"となるから。

結局はマイノリティになってしまい、その場での新たなマジョリティは孤独を覚えてしまうのだ。

人はひとりではいきていけず、どこかに心の拠り所を求め、自分の言葉を受け止めてくれる相手を探し続ける。

それが恋人であり配偶者というものに集約されてしまう場合が多数だろうが、"絶対に理解し合える存在であるはず"という呪いが強く苦しめることとなる。
いくら家族となろうともそのズレの修正は難しく、あくまでも他人であることは紛れもない事実であるのだ。

人はどこまでいこうとも結局は孤独であり、自分を自分で認めて生きるしかない。
己の孤独を理解し、支えることができるのは自分自身以外の何者でもない。

知らないことを恥じて生きている。

自分が知らないことを相手が知っていると、悔しいというか勉強不足だなと反省させられる想いがある。

自分の場合は分野として、本と映画に偏っている。分野は人それぞれでいい。

急いで読まなければとか、知っておかないといけないという言わば強迫観念に近いものが心に湧いてくる。
単純に、興味が出る、だけなのだが。

昔の学生は互いを高めあう関係性があり、本の話を頻繁にし、あれを読んだとかこれを知っているか、という風に確認しあっていたそうな。
そこでもし読んでいなくとも、読んだと受け答え、次に会うまでに急いで読み終えていたとか。

知らないことが恥である。

この感覚は大切であると思う。

知ったかぶりをして、分かった風な顔をして無学を恥じずに生きろということではない。

より学んでいこうという欲求。

自分の知らない世界がまだまだ広がっていて、そこには素晴らしい価値のあるモノが存在していることを考えるべきだと言いたい。

そして、その未知の領域を広げていくためには、コソコソと調べて学ぶ知的好奇心が旺盛である必要がある。

無知を恥じずに開き直るのでなく、無知を恥じつつ相手に教えを請うことも大切。
だが、何も自分では手をつけずに端から相手に全てを委ねてしまうことは問題がある。


世の中にはスゴいと思える人物であふれかえっている。
その人たちのようになれないのであれば、せめてその人たちが通過した文化を知りたいと思う。
そこで、人の勧める本や映画は極力消化していき、また、自分でも良きモノを見つけ出そうとしているのだ。

人生を無駄にするための10の方法が面白かったので感想を書いた。

どうも、あびこです。

ちきりんさんの人生を無駄にするための10の方法、いいなって思いました。
人生を無駄にするための10の方法 - Chikirinの日記

感じたことを軽く。

1.やればできるとわかっていることばかりする

ゲームでいえば、すでにクリアしているステージを繰り返し遊ぶようなもの。
本命はその次のステージなのでしたら、さっさと行くべきです。時間がもったいないので…。

2.会えばどんな話になるか、(会う前から)わかっているような人ばかりと会う

これは最高に無駄だなって思う。
時間とお金を遣って久々に会っても、結局はまた同じ話ばかりでってのはちょっと。。
もう会わないほうがいいですね、このような関係の場合は。

3.楽しいとも思えないことを、お金や義務感や惰性のために続ける

成長がえられそうだとか、何か学びがありそうだと思えるのから続けていいとは思います。ただ何となくダラダラ継続しているだけでしたらやめたほうがいいですが。
少しも面白くないスマホゲーを時間潰しのためだけにやり続けるとかもコレかと。


4.将来のために我慢する

基本的に未来のことなど考えなくていいですよ。今、楽しいかどうか、興味を持てているかどうかだけを考えてみては。
なんでも先延ばしにし過ぎるとタイミングを逃してしまい、実行したくても出来なくなる恐れがありますので。
そもそも、人はいつ死ぬか分からないので我慢は禁物。後悔のないように。

5.いかに昔がよかったか、みんなで語り合う

過去の話を出して、ちょっと場を盛り上げたり、少し懐かしむくらいはいいですが、延々と過去の素晴らしさを語るのはヤバイですね。ようは現在が受け入れられてない状況なわけですし。
昔はよかったなんて言い続けても、面倒な大人だなと思われて若者にも嫌われますよ。

6.自分の環境を嘆く

俺はこんなところで留まり続けるような人間じゃない。
今の自分の現状は、環境が悪いんだ、となにもかもを外部のせいにしてしまっては、何の解決にもならないですね。
変えられるのは自分自身だけなので…。

7.恵まれている人を攻撃する

生産性がないうえに孤立しかしない。
攻撃するよりも、その人の羨ましいと思える部分を自分もマネできないかなと考えてみるべきでして。
敵対するよりも味方についたほうがいい。

8.「スゴイですね!」「さすがですね!」と言ってくれる人ばかりの環境で長く働く

どんどん井の中の蛙になっていく場所ですね。
全然すごくないし、視野が狭まる。
今のままの自分でいいんだと、努力を怠る。互いに、すごいすごいと褒め合い続けて成長が止まります。

9.一緒にいてイライラする人から離れない

イライラする相手と無理に過ごす必要はないですね。
精神衛生上よくないですし、ストレスが強くかかる。
さっさと距離を取るべきですし、そんな相手と過ごすのは時間の無駄でしかない。
合わない相手とは、死ぬまで合わないものなのです。

10.社会や政治や会社など「自分以外の誰かが問題を解決すべきである」、と一生懸命に主張する

誰かが変えてくれることを望むのではく、自分が変えていけということで。
ただ、その力がある人はごく一部なので、期待しなきゃいいんじゃないですかね。



自分なりに思ったことを述べてみました。



あとはこれを読んでください、と書いてありました。

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

そんなに世間から見られていないという事実に気付いた方が楽になる。

どうも、あびこです。



自分の今いる環境が世の中の100パーセントだと考えてしまうと、とても息苦しくなるという話。

世の中にはもっと不幸な人がいるよ、とか、あなたは恵まれているほうだよ、みたいな話とはまた異なります。

要はオーバーにとらえすぎてしまうことが問題です。

例えば、今いる自分の職場が社内ミスで一時的に世間からの評価がすごい下がっていたとしても、まあ、実のところたいしたことじゃないのではと。。

利用者が、その会社について一日中考えているわけないじゃないですか。
利用している時だけですよ。

なんというか自意識過剰ですね。

すごく世間から注目されている。誰もがつねに見てくれている、なんて思い上がりも甚だしいわけで…。

そういう考えになる人は、仕事が人生のすべてな人だけじゃないでしょうか。
仕事以外に自分の価値を確かめるものがないから、今の立ち位置とか肩書きが消えてしまうことが恐怖でして。


自分のなかに他に、好きなことや考えることを持っていればそんなに怖くない。
あと、批判されたり怒られたりすることに慣れておくべきです。
ほかには、思ったほど自分は注目されてないという事実も大切。

ためしに、人に自分の昨日の服装をたずねてみてください。足元から上まで答えられる人なんてほぼいないと思いますよ。

自分のことは自分しか注目していないわけです。



自分がいま属している場所は世の中のごくごく一部に過ぎず、ほとんどの人から自分は存在を認識されていないという事実を改めて感じてみることで、息苦しさは軽減されると思いますね。
テレビに毎日のように出ている芸能人ですら顔と名前を認識されていないことが多いのに、なんでもない一般人であるぼくたちなんか透明人間のようなもんですよ。

質問できる人は得をする。

どうも、あびこです。
生きてます。

質問したり、お願いすることができる人になると人生がうまくいきやすいかなとおもいます。

質問する勇気

人に質問することが苦手な人は多い。
こんなつまらないことを聞いたらバカと思われるんじゃないだろうか…。
そもそも全然交流がないのに急に話しかけてもいいのだろうか…。
必要以上に相手にどう思われるかを気にしてしまっていては質問なんて出来ない。

頼む勇気

質問することと近い。
誰かにお願いすることの勇気も大切。

あつかましいと思われてしまう。
面倒な奴だなと思われるてしまう。

思われた時は思われた時って、割り切っておいたほうがいい。
悩んでウジウジする時間がもったいない。


訊くのは(無料)タダ

ダメと言われたらそれはそれで。
質問しただけでお金を取られるわけじゃないから、どんどん聞いてみたらいい。気になることは。
自分がほしい答えを知ってそうな人に直接訊ねてみるのが一番の近道。知っていなさそうだけど、聞きやすいからとの理由で訊ねたりするのは基本的に時間の無駄。

勇気がない人がほとんど

反応を恐れて話しかけらない人がすごく多いなと思う。どうなんだろうって言いづける間に直接質問したらいいのにと僕はよく思う。相手を不快にさせたり、傷付けるだけの質問以外ならもっと気軽に声をかけていけばいい。
人は頼られたがっているし、必要とされるとすごく嬉しい。
自分の存在価値を認められた、という感覚になる。

自分も人に話しかけるのは怖かった

かつての自分は人の目をめちゃくちゃ気にするほうだったので、とてもじゃないけど話しかけられなかった。嫌われたらどうしようみたいな気持ちをよく持っていたし。

言わなくて後悔するより、言って後悔のほうがいいなと考えるようになってからは、気軽に発言するようになった。

有名なナンパ師の人がナンパの成功の秘訣は、とにかくどの女の子にでも声をかけ続けることと言っていた。
それと同じじゃないかな。少し違う気もするが…(笑)


「いい質問」が人を動かす

「いい質問」が人を動かす

めんどくさい人とは話さなくて良い。

どうも、あびこです。
お久しぶりの更新。

Twitterは毎日見てますし、まあまあ書いていたのでネット社会から完全に消えていたわけではないです。
ブログに書くまでの気持ちが出なかっただけで。

今回は、「面倒な人とは無理してまで話す必要はない」ということを書きます。



気を遣わなければならない相手について

話す内容をひとつひとつ気にしないと面倒なことになる人っていますよね。

相手が目上の人で礼儀を重んじなければならない場合を除いては、無理して付き合っていく必要はないかなと思います。

「なんだかコイツは話しにくいな」

とか、

「返答がなんだがおかしいし、あまり気が合わないな」

と感じるのならば、友だちをやめても問題ないですね。

そもそも友だちじゃない

これを言ってはいけない、あれを言ってもいけない。
と、常に相手のご機嫌を伺いながら接しなければならないようであれば、それは友だちじゃないですね。
相手が喜ぶことや持ちあげることだけを言わないといけないような人って、ちょっとヤバい系なタイプに属しています。
本人はまったく気付いてない場合が大半で、そのヤバさにまったく気付いてない人たちも割とヤバめでして…。

なんかこの人は違うなと感じたら、避けてよい

「めちゃくちゃ疲れる」
「あまり一緒にいたくない」

と、感じるようであれば確実にあなたは精神的に無理してますよ。
密室に2人だけで閉じ込められているわけじゃないのなら距離を取りましょう。

人を嫌いになることは罪ではないですし、嫌われることも全然悪いことじゃないです。

他人を嫌うことに罪悪感を覚えてしまう人もいますが、思い込みですよマジで。

何をしていても一定数からは勝手に好かれる反面、一定数からは嫌われます。

どんなに美貌を持った芸能人でも嫌われたりしているわけで、一般人の我々が嫌われることが無いなんてありえないですよ。

八方美人はウソくさい。

僕としては八方美人で、誰からも愛されてますアピールが強めの人が1番気持ち悪いなと感じてしまいます。
嫌いなものは嫌いといえばいいですし、嫌なことを嫌と言えずに生きても辛いだけですよね。そういう我慢が好きな人もいるにはいますが…。

と、「面倒な人とは無理してまで話す必要はない」について書きました。


相手に調子を合わせて話し過ぎたり、興味がまったくないのに興味あるフリして関係性を続けることは互いに毒です。
気を遣ってもらっていることに気付かないヤバい人たちは放っておきましょう。

頑張りすぎると逆恨みをしたくなってきます。
こんなに献身的になっているのにとか、コイツは少しも恩義を感じないクソ野郎だなとなってしまいますので…。
相手もこちらが態度を急変させてしまいますと、「なんだか様子が違う」「裏切り者め」みたいな感じになります。
無駄な時間を互いに過ごさないためにも無理をしないのが1番です。

マンガはずっと同じメンバーで進んでほしい。

マンガではなるべく主人公たちだけが永遠に出場していてほしい。
『働かないふたり』ってマンガ面白いと思っていたけど、キャラが増えてきたので3巻で読みやめてしまった。

決まったメンバーだと話の幅に広がりを出せないから、少しずつキャラが増えていくことは仕方ないことだとは思う。単純にネタが尽きるというのもある。
新キャラが出てくるたびに主人公たちが遠くに感じ始める。読者という立場で最初から主人公たちを見ていたのに、後から出てきた登場人物たちと仲良くなっていく様がどうもダメというか。
なので、マンガを純粋に楽しめるのは1,2巻だけかもしれない。
こんな変な考え方はあまり伝わりそうにないな。

この新キャラが苦手意識というのは、リアルでも少しは当てはまる部分がある気がする。
参加してたコミュニティに新キャラが増えていって、いつのまにか新キャラたちがわりと中心メンバーぽい振る舞いになったとき、どうもダメになった気がしてしまう。
そう考えるとわりと閉鎖的なのかもしれない。
あまり人にこだわりを持たないし、基本的には人に関心がないのだけど本当は気になっているということなのか。

顔なじみのメンバーだけで集まってる飲食店とかそんな人が多そうなイメージ。新参者をあまり望んでないような。何度かそういう店に足を踏み入れたとこがあるけど居心地の悪さを感じた。


少数メンバーでずっと進んでいくマンガは偉いなと思う。おわり。