そろそろ行きつけの本屋をつくってみるべきと感じる。
僕は毎日10分間でも本屋に行くようにしている。
この習慣が身についたのは、
『10分あれば書店に行きなさい 』(斎藤孝著)(メディアファクトリー新書)
によるものだ。
毎日書店に10分でも行って本に触れるだけでも脳へいい刺激を得られる。
といったことが熱く書いてある本書。
この読書好きにはたまらない一冊が僕を書店へと運ぶようになった。
さて、記事タイトルである”お気に入りの本屋を見つける方法”とは?
■毎日通い、その本屋の特性を掴む。
毎日通っていると、その本屋の得意分野、不得意分野が見えてくる。
例えば、流行の本に追いつけているか、世に出回ってから時間が経った古い本も大切に出来ているか、ポップアップなどの装飾はどうか、などだ。
ここで注意すべき点としては、自分が1番読みたいジャンルのコーナーの棚が充実しているかどうかである。ずっと通っていても殆ど変わり映えがないことは多々ある。
数か月経ってもほとんど変化がなく、一番目につく平台のみちょろっと変わってるだけてこともある。これではそのジャンルに関して力を入れていないことが分かるだろう。
要するに自分のお気に入りの本屋を見つけるには、自分の足で通うしかないのである。
通わないと通いたいところには出会えないのだ。身も蓋も無い話になって申し訳ない。。。
編集後記
本屋なんてどこも一緒なんじゃないの?と思ってる人はいないだろうか。
自分は本屋なんてどこもほとんど同じだろうと思っていた。
しかし、その考えは違っていた。街の小さな書店でさえその店の独自性が強かったり、こだわりのある陳列であったりということはある。
またその店がご贔屓にしている出版社も分かったりする。
他には、その地域の住民の層も知ることが出来る。大台と呼ばれる一番目につく場所に並べられている雑誌を見れば一目瞭然だ。