そろそろ自分の夢を口に出してみる。
自分が過去に何になりたかった、どのようなことをしたかった。
これらをきっともう忘れかけている人は大勢いるのではなかろうか。
日常を忙しく過ごしていく中で、自分の中にあった、情熱、心の声が小さくなっていく。そんなもんだよ人生なんてと夢を捨てていく。
そういう人々は大勢いると思う。
しかし、さあ今の生活を捨てて、すぐに自分がしたかったことに取り掛かろうなんて、馬鹿げたことを言うつもりはない。
現実的に考えてそれは無謀過ぎるからだ。
自己啓発本の中には、無責任にも、好きなことだけをして生きていけ、今すぐ仕事を辞めてもいい!みたいなことをのたまわっているものもある。
それを見て、一時的な興奮状態になり大失敗をおかしてしまう恐れもある。
ん、ならばやはり夢は捨てるべきなのか?
捨ててはダメだ。勿体ない。
では、どうする?
■夢を誰かに話す。語っていく。
外に向けて、自分の夢を話すことは大切だ。
もう、そんなにそれに対して熱が無いよと思うものでも、ちょっとでもしたいと思ったことは、恥を捨て口外していくべきである。
僕も恥を捨てよう。
■やってみたいこと、夢。
①自分の本を出版したい。
小説を書きたかった。星新一さんのようなファンタジーな感じの物語を書きたかった。これは、高校のころまでの話。
今は、自己啓発のような本を書いてみたいと感じる。
②講演したい。
大勢の人前で話したい。この夢は多少であるが叶った。
とある勉強法セミナーで参加者の方々の前で話をした。また先日、勉強法の懇親会のようなものでも話をすることが出来た。
③映画に出演したい。
これは中学位からの夢であった。今は別にそれほど思わないが、素敵な邦画に出会ったときに、身体中が熱くなり、こうこう映画に出てみたいなといまだに感じたりする。
こういった夢がある。
以前の僕なら、恥ずかしくて絶対に書けなかった。
むしろ、周囲の人にもほとんど語ることはなかっただろう。
だが、口に出しているうちに恥ずかしさは無くなった。
慣れと言われてしまえばそれまでなのだろうが、自分の中で何かしらの変化があったのだと思う。
編集後記
夢を話す人は少ない。
本当に何も夢が無い人もいるかもしれないが、そのような人でもかつては夢があったはずだ。
いい歳してなにいってるんだという思いのせいで、夢を消していったのだろう。
夢はいくつになっても捨てず、口に出していくべきだと感じる。