最近、忙しくブログ更新が滞っている。
忙しいを言い訳に更新をやめているが、多分、頑張れば一日の中でその時間を割くことは可能なはずである。いや、可能だ。怠慢でしかないのだろう。
さて、今回の記事のタイトル
「地獄とは、やりたいことができないこと」
これについて触れていきたいと思う。
このフレーズは以下の本からだ。
あとがきのページに書かれていて、なんとなく心に残った。
この本の著者、小菅さんは北海道旭山市旭山動物園の園長である。
小菅さんが札幌の住んでいた時、祖母に連れられて行った寺の住職に言われた言葉だそうだ。
住職がおもむろにこう質問してきた。
「地獄とは何だと思う」
答えられないでいると、住職は言った。
「地獄とは、やりたいことができないことだ」と。
その言葉が心に刻み込まれ、とにかく好きなことをやったそうだ。
小さい頃から動物が好きで、動物の事ばかり考え、園長までなったのだ。
まさに好きなことだけやったといえるだろう。
振り返っても、とにかく自分で興味を持てること、自分の打ち込めることだけをやってきたと述べている。
時間は有限であり、やりたくないことで無駄な時を過ごす暇はないなと感じる。
不得意な事をどうにか出来るしようと躍起になることも必要な時期もあるとは思うが、得意なことを伸ばすことに取り組む方がはるかに効率もよく、精神的にもいいだろう。
自分のやりたいことをやって生きていきたいと思う。
「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト (角川oneテーマ21)
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