思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

物事はいい加減に判断したほうがよい。

 

こんなもんでいいやと投げやりに事を勧めていくことを推奨しているかのようなタイトルを付けてしまった。しかし、そういう意味で付けた訳ではない。

 

 
この「物事はいい加減に判断したほうがいい」というのは、言い換えるならば柔軟性を持てという意味合いだ。
 
まだかなり分かりづらいと思う。
詳しく説明していこう。
 
例えば、何かに判断を下す際に、上の立場の人からの教えや自分の経験から学んだ、これが来たらこうみたいな行動・思考パターンが幾つか自分の中に出来上がっていると思う。
 
そしてこれはある程度は正確であり問題解決に繋がっていく。
 
だがこれは万能ではない。
 
思いもよらぬ不意打ちを食らうこともある。
その際に物事を固まった目で見ているといつまでも解決に辿りつけない。
 
おかしいな、このやり方で合ってるはずなのに。
前にはこのような状況の時こう解決出来たのに何故だろう。
と、迷宮から抜け出せなくなる。
 
これは物事をいい加減に見れてないから起きる事だ。
 
 
物事をいい加減に見ていると、
何か教えられたり、自分で経験から学んだ際に、
「今回はこれでうまくいったが、もしこのようなやり方や考え方ならどうなったんだろうな」と別の角度から見える。
これが重要なのだ。
 
 
 
世の中に絶対などはない。
だからこそ、いい加減に判断し、柔軟性を持っていくことが必要だ。