本日、TSUTAYAで久方ぶりにDVDを借りました。借りたのは新作映画の『LUCY/ルーシー』
映画のストーリーについてはAmazonの紹介文から引用した。
STORY
人類の脳は10%しか機能していない。
100%覚醒した彼女は、人類を救うのか?滅ぼすのか?
覚醒率10% ―― 一般的な脳
ごく普通の生活を送っていた女性ルーシー。
ある日、彼女は訪れた台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。
彼らは人間の体内にある物質が入った袋を埋めて、
密輸の運び屋として海外へ送り込もうとしていた。
ところがルーシーの体内に入れられた物質が漏れ出すアクシデントによって、
彼女の脳は異変をきたすのだった。
10%しか機能していないと言われる人類の脳。
ルーシーは次第に自分の脳が覚醒し始めていることを感じていた。
それと共に次々と人智を超えた能力に目醒めていく。
覚醒率20% ―― 1時間で外国語をマスター
脳科学の権威ノーマン博士にコンタクトを取った彼女は、
自分の強大なパワーはやがてコントロール不能な状態へと
陥っていくことを告げ、パリへと旅立つ。彼女はマフィアの動きを阻止する
使命にかられていた。それはドラッグの流出を防ぐため、
そして自分と同じ人間を創り出さないための決心でもあった。
覚醒率30% ―― 自分の細胞のコントロールが可能
ノーマン博士はルーシーの手に入れた力が人類にとって
失ってはならないものであることを理解していた。反面、誤って悪用された場合の
影響力の大きさを案じ、彼女を迎え入れる準備を進める。
覚醒率40% ―― 空中を飛び交う電波など見えないものが見える
全速力でパリ市内を車で走らせるルーシー。
交差点を突っ切り、歩道を猛スピードで駆け上がっても、かすり傷一つつかない。
一方、マフィアは行方をくらませた彼女を執拗に追跡し、
巨大な組織全体で追い詰めていく。
覚醒率50% ―― 次第に人間性を失い、暴走していく
ルーシーはやがて、自分を制御できない状態へと陥る。
喪失していく人間性、始まる脳の暴走。
そして、ルーシーに向けられたマフィアの銃口はすぐ背後まで迫る。
100%へ向かうルーシー。
彼女の覚醒は、破滅か、それとも、救いか。
そして、100%へ
我々は脳の機能の10%しか活用出来てない。だが、もし脳を100%まで活用出来たらどうなるのかという話だ。
主人公、ルーシーの脳の覚醒率がストーリーが進むと共に上がっていく。
自分の細胞を好きに操れることから始まり、次は周囲の人を操れるようになる。そして、次は物質を好きに操れる。そして、最後は....ここは映画を観てのお楽しみということにしたい。
さて、この映画を観終わった感想としては、かなりぶっ飛んでるとしか言いようが無い。一応ストーリーがあるものの、無いに等しいとも言える。
脳が活性化するだけでなんでこんな事が出来るんだと思わず笑ってしまう。おいおい、これはやり過ぎだろとにやけてしまった。真面目な映画のハズだがコメディとも取れるいい作品であった。
この映画を観ることで、人間の無限可能性について考えるキッカケになると思う。日々の生活に行き詰まりを感じてる人はこの映画を観て、まだまだ自分の力を引き出しきれてないなと思い直して欲しい。