ビジネス書はすごい!!
起きてから寝るまでの全てを教えてくれる!これ以上の人生の教科書は無い!
こう考え、めちゃくちゃビジネス書を買いあさり、ビジネス書一色の数年間を過ごした。
確かに、啓発された部分もあり、有効な手立てではあった。金持ちの習慣みたいなタイトルの本から、好かれる人になる方法みたいな恥ずかしいタイトルの本まで買った。
だが、一定量をこなしてみると、それ以上のものは得られないなと感じる様になってきた。
同様ことをビジネス書評家の方が述べていた。
"ビジネス書を沢山読んだが、着地点は大体同じところになる。だが、その考えに至るまでのプロセスが異なるのでそこに注目するようになってきた。"
うーん、これ奥が深いようで、浅いようなと思った。
どうなるだろう?と読み進めていったら、
結局は前読んだ本と同じでしたじゃ、時間がもったいなくないだろうか?
そんなことを延々と続けても成長はない気がする。読書に成長を求めている訳ではないが、知らない世界や知らない思考を見る為に本を読んでるのではなかろうか。
ならば、同じ様なものばかり読むのは愚の骨頂である。