人生をただ漠然とのほほんと生きてても、大きな成果は得られない。
ああ、気がつけばもうこんな年齢ですかー、となった時は遅い。何かを始めるのに遅いということは無いというが、ある程度若いうちから取り組んでおくことは大切だと思う。なぜかといえば、同じことをするにしても、継続年数が異なってくくるからだ。
あとから始めても、ずっと続ければいいとじゃないかと思うかもしれないが、もっと早くから初めてずっと続けている人がいれば、何時まで経ってもその年数を越すことが出来ない。
しかし、別に悲観的な話題をあげたい訳ではない。
ただ何となくで生きるのでなく、ガムシャラになにかに取り組む事が大切だなと気がついてきたのだ。そんな当たり前の事をとおもうかもしれないが、何に取り組むべきかまだ見えてない人が大多数だと思う。何か没頭出来る趣味があればそれに延々と打ち込めばいいし、仕事が楽しければ仕事人間となってもいい。ただ、仕事の場合は、業種にもよるが、あまり他の分野のと交流の無い仕事だと、非常に視野が狭くなってしまう恐れがあるので、気をつけた方がいい。
さて、自分の場合は何に取り組もうかと考えた時。2つのことが思い浮かびあがった。
それは、書くことと読むことだ。
とにかく、書くことと読むことは幼少期より好きであったので、今更ながらこの2つに懸命に取り組んでいこうかと思った。
毎日継続してここ2年ほど行ったのはこの2つだ。そして、わずかながらでも、続けたことで、自分のスキルがあがったと感じ、そしてまた、楽しくて仕方がないと思えるようになってきた。
ということは、この2つが自分の中で一番大切にしていきたいことなんだろうと分かってきたので、是非とも、他者よりも抜きん出たレベルになりたいと考えている。
本を沢山読み、文章を書くという作業が自分の人生においてどのように役立つかなんて一切考えず、続けてきたが、少しずつ自分の人生に変化を与えていることを感じている。今後更にどのような変化をもたらすことが出来るのか是非とも見届けたい。
自分がこれだと思うものを見つけ、ガムシャラに取り組んでみると、人生が面白くなってくる。