思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

何処へ行っても水を飲む男。


僕は何処に行っても、飲む物といえば水を選択する。
昨日仕事を終え、職場の同期と食事をしたのだが、最初の一杯のビールに付き合った後はひたすらにお冷を注文した。

これは節約の為というわけでもなく、飲み放題を注文しながら、水ばかりを選ぶほどに水が好きなのだ。以前、飲み放題にも関わらず水ばかりを頼むという奇異な行為に走ってしまった。

なぜ、水を選ぶかといえば、一番、のどの渇きを長時間抑えられる気がするのと、身体に水分を与えているという実感が得られるからである。また、味付きのモノを飲むのは、どうも身体に重いというか、負荷を感じてしまう。
ソフトドリンク類は基本的に糖分が含まれているものが多く、血糖値が上がってしまうため、喉も渇きやすい。そしてまたそれを抑えようと更に糖分たっぷりなジュースでも飲めば喉も乾くわ、太るわといいことが無い。
ウーロン茶とかを飲めばいいじゃないかと思われるかもしれないが、そんな水に少し味が付いているようなものを飲むくらいならタダで貰える水で結構。
アルコール類に至っては、本当に飲む気がしない。完全なる下戸という訳ではないが、酔ってしまえば、必ず体調が悪くなる上に、次の日まで引きずってしまったりなどしたら、本当に時間がもったいない。なるべく常に体調は万全の状態で過ごしたい。
僕は身体の調子が悪いとまず読書欲が下がってしまう。毎日朝から晩まで読みたいほどに本を愛しているのだが、少しでも頭が痛くなどなりすれば、どうも集中できなくなってしまう。
なので、本当にアルコールはまず避けたい。
そんな酒を口にしない奴が、酒の場に居ても周りもツマラナイだろうと思われるかもしれないが、僕は話が上手い為、何ら問題も無い。
むしろ、酒を口にしての話など、基本的には皆、同じ内容の事を何度も何度も繰り返していたり、中身の無い聴いた瞬間に忘れてしまうような話題が主となる。
それははっきり言って時間の無駄だ。
酒を飲まねば本音で語れぬなど、弱き者の言葉だ。
僕は常に本音で語り、本心以外の言動は取らない。
なぜ、そうなのかといえば、なるべく、無駄な時間を省きたいという効率性と、人はきちんと話してやらねば相手を理解出来ない生き物だと知っているが故の行動である。
ただ、決して相手を不快にさせたり、利己的な行動だけは慎むようにしている。
なので、普段からそういった心掛けをしている自分としては酒を喉に通す必要性が全く無いのだ。
飲んだところで気分が悪くなり、本を読めないだけである。
いい加減に酒を沢山飲める奴が褒められるような古臭い風潮はやめていただきたい。