ブログとは継続が肝心であり、良質な記事を生産していかねばならない。
なので、駄目な記事を書いては、ブログ全体の質が下がり、廃れさせてしまう。
こういった話を以前、どこかのブロガーさんが書いていた。
確かにその通りなのかもしれないが、結構それはハードルが高いし、毎回、毎回、良い記事が書けるわけがないだろと、思ってしまう。
そんなスキルがあれば、プロのライターかコラムニストになっている。
また、こんな事を書いてはダメだ!読者に見捨てられる!!みたいな精神的圧迫により、書くこと自体を辞めてしまったりしそうである。
そうなっては元も子もない。ブログは書いてこそ存在意義があるので、書かれなくなったブログなんて、ブログじゃない。(じゃあ、なんだ?)
■書く事の内容のレベルは気にしなくていい。
僕が思うに、書く記事のレベルについてはあまり気にしなくていいと思う。
あくまで自分がその時、書きたいと直感的に思ったことや、これは伝えたいと情熱を持てたことをただ、書いていけばいいのではと考えている。
別に仕事じゃないし、自分の趣味なので、そんなにガチガチに考える必要が無い。
ただ、アフィリエイトで稼いでいきたいんだ俺は!という方は、ブログ更新を仕事と捉えて、ある程度、役に立つ記事を量産していく必要があるのかもしれない。
だが、ブログを食い扶持としているわけでないなら、好きに書けばいい。
■役に立つ記事を書こうと思うな。
役に立つものを書こうと思わなくていい。僕は最近、こう考えるようになってきた。
以前は、ブログとは読んだ人のためになるような情報を提供する場所としなければならない。このような考え方を持っていた。
だが、そんなこだわりは必要ないかなと最近は思う。
「今すぐ役に立つことは役に立たなくなる。何の役に立つか分からないものが、長期的な目で見た時に役立っている」
という様な話を、本を読んでいるとよく耳にする。
科学の研究の世界なんて、何の役に立つのか分からないことをずっと調べていたら、そが思わぬところで役立ったという例が沢山ある。
という訳で、僕は何の役に立つのか、分からないような怪しいブログを今後も続けていきたいと思う。
ただ、一つ言えることとしては、読書が好きなのでこれからも本にまつわるテーマで書いていき続けるだろう。
役に立たないという話繋がりで一冊本を紹介したいと思う。
天気予報士の森田正光さんが書いた『「役に立たない」と思う本こそ買え』。
これに出てくる本を読んだからといって、仕事で明日から使えない。
だがきっと、人生の何処かでその読んだという体験が生きてくるだろうと思える本たちが紹介されている。面白いので読んでもらいたい。