思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

本と映画で今年も終わる。

この一年を通して随分と本を読み、映画を観た。

それが人生にどう役立ってるのかと尋ねられれば、いまいち何と答えたらいいかは分からない。
だが、大いに楽しめたし、自分の人生にとっては欠かせない娯楽である。

酒を飲んだり、野球を観戦したり、ゴルフをしたりらギャンブルをしたり、そういった遊びと同じようなものだ。
ただ、本と映画というとどうもインドアな印象が強く、地味な雰囲気はある。

また、この一年で一番面白かった本は何ですかとか、どんな本を普段読んでるのとか尋ねられるとうまく答えられない。

数多くの本に目を通したはずなのだが、具体的に問われると、あまり思い出せない。
読んだときは確かに感動したり、面白がったりした筈なのだが、うまく説明できないのだ。

そんないい加減な読書をしてるから、あまり本の知識が実生活に役立っていないのではと思ってしまう。
だが、読書なんて脳の食事であって、知識という栄養を与えているだけに過ぎない。
なので、いちいち何を食べたかとか覚えておく必要も無いし、味を思い出す必要も無い。
何かをきっかけにふと思い出せたら、それでいい気がする。

というと訳で今日も気軽な読書を寝る前に二時間ほど楽しみ、これより睡眠を取ろうと思う。