何のお陰であるかよく分からないが、ブログのアクセスがここ数日増えている。
いつもの2倍以上はある。
あまりアクセス数に拘ったりせず、淡々と更新してきていたのだが、いざ、増えている数を見ると、やっぱり嬉しいというか、なんか更新しようかなという気になる。
だが、どうも逆にアクセス数を気にして、何を書けばいいのかよく分からなくなってきた。本当は日常のどうでもいい話とか書きたいし、何かネットニュースを引用してきてそれに対する自分の意見を述べたりもしたいし、書評でもいいし、本のフレーズを一つ引っ張ってきて、いやー、本当にこれはいい本ですよと紹介したりもしたい。
しかし、この冬の寒さのせいであろうか。どうも気が乗らないのだ。
よく分からないが、ブログを書く時間に対する後ろめたさみたいなものがある。
高校時代、試験前日に勉強をせず、勉強が一区切りしたから漫画でも読もうかなと、漫画を開いた時のような後ろめたさがあるのだ。
この喩えすらも、あまり気が乗らずに書いている為、うまく表現出来ない。
おかしい。何かがおかしい。周囲を気にせず、自分の好きな様にブログを書くことを決めていたはずなのに、何かを意識している。
僕はとにかくブログを、文章を死ぬほど書きたいと思っているのに、どうも言葉が出てこない。頭に言葉が浮かんでこないし、書きたい事が無いのだ。
しかし、嫌という程ブログを書きたいと思っている。
誰かに自分を伝えたいし、知ってもらいたいと思っている。
ブログは人生の履歴書代わりだ。
自分がどの様な人物であるか誰かに紹介するのなら、ブログが一番と聞いた。
これは有名ブロガーかん吉さんが言っていた言葉だ。
先日買った『人気ブログの作り方』に書いてあった。
これは、とても良い本なのでオススメしたい。
読んでると元気が出るというか、ブログはとにかく毎日更新しておけば全てオッケー!みたいな話をぶった切ってくれたりしてて、やっぱりそうだよなー、うんうん、と納得させられた。
さて、久々に900字ほど、ここまでに書いている。
あら、何だか書いていると、書けるようになってきた。
しかし、まだ、何かしら書きたい事は無い。
だが、別に書きたいことが無くてもいいんじゃないだろうか。
作家の村上春樹氏が、デビュー作を書いた時、「何も書きたいことがなかった」と述べていた。その書きたいことが無いことを書いたと。
よく意味は分からないが、なんだか分かったような気もする。
おお、1000字を超えた。
これは、何なのだ。
本当に何をいいたくて書いたかよく分からない記事となった。
だが、ブログを愛してるので許してください。