外出をするとロクなことがない。
疲れるし、お金も減るし、モノも増える。
普段仕事で外にいるのだから休日位は家にいた方がいいと思う。
一年ほどまえにもそういった記事を書いた。
12月8日。おお、ちょうど1年ほど前だ。
その記事の中では、家にいるとこんなメリットがあるよと、5つ紹介している。
メリット①:無駄遣いをしない。
メリット②:風邪をひかない。
メリット③:ストレスがない。
メリット④:自分を見つめる時間を得られる。
メリット⑤:生活力がアップする。
という具合。詳しくは上のリンクから見てね。
1年経過したということで、改めて、自分の中でどう考え方が変化したか書いてみたい。
外に出るとどんな試練が待ち受けているか、考えてみた。
■人が多い。
まず、人が多い。当たり前だけど。
ちょっと街中に買い物に行けば人で溢れかえっている。
歩くだけで疲れてしまう。せっかくの休みなのに。
自分の思うように前に進めないし、目的地にたどり着くだけでも一苦労。
■病気をうつされる。
この時期になると、風邪をひいている人がとくかく多い。
どんなに予防をしていようとも、側に菌を持っている人がいればうつされてしまう。
普通の風邪ならまだいいが、インフルエンザだったら最悪だ。
1周間は軟禁状態となる。
■お金が減る。
世の中は、あの手この手でお金を遣わせようとしてる。
1円も遣わずに家に着くことはほぼ無理だ。
人の多さに疲労困憊し、カフェに逃げ込み、要りもしないパンケーキを頼んだりしてしまうだろう。
■物が増える。
お金が減ると繋がる話だが、買い物をして物が増えてしまう。
必要な物であればいいのだが、だいたい何となくで外出してしまうと、そうでもないものをついつい買ってしまう。結局捨てることになるのに。
■外食をしてしまう。
夜はどこどこのレストランで食べましょう、とか、焼き肉に行こう!とか明確な行き先が決まっているなら、それは外出のイベントの一つとして成立しているので問題はない。しかし、遅くまで何となくウロウロしてしまい、それによって何となく疲れてしまい、別段食べたい訳でもないレストランとかに何となく入って、お金を遣ってしまう事ほどもったいない事はない。
家で食べれば、同じ値段で、質の良い物を倍の量食べれてしまう。
■時間を奪われる。
本当に自分のしたいことってのは大抵、家で出来てしまう場合が多い。
例えば、楽器を練習したい、絵を描きたい、本を読みたい、映画を観たい、彼女とダラダラしたい、家族で話したい。
そういったことってのは、わざわざ外に出なくても出来る。
だが、外出してしまったが故に、そういう本来したかったことを、なかなか出来ず、時間だけが過ぎていってしまう。
■おしまい。
1年経って、改めて家にいるメリットを考えてみたが、1年前とさほど変わってない気がする。これは、進歩が無いということなのか?
いや、ある程度、自分の中で、考え方が確立されている結果だということにしておきたい。
僕は散歩は好きだし、街ナカをブラブラするのも好きだ。
だけれども、必要以上には外出をしなくてよいと思っている。