自分のしたくないことは何一つせずに、生きれたらどんなに幸せだろう。
例えば、僕は満員電車に乗りたくない。
毎朝、出勤の度にそう感じる。
詰め込められた車内ですごく社畜という言葉が身に沁みる。
何の才能もなく平凡であるがゆえに何処かしらの企業に属する必要があり、自分で稼ぐ手段を作り出せず、自分の時間を切り売りして生きていくしかないのだ。
それは切なくはあるが、楽ではある。
自分の頭を使う必要がないからだ。
ルールに従い、言われたとおりに動いていればいい。
だが、それが自分のしたいことかといえば、全然違う。
寧ろしたくないことだ。
好きな時に好きな場所で仕事が出来たらどんなにいいだろうか。
具体的に言うと、家で仕事がしたい。
一人で気ままに働きたい。
なかなかそうもいかないが。