思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

彼女と1年同棲してみて感じたことまとめ。

 

彼女と同棲を始めて1年以上が経過しました。

 

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一緒に暮らしはじめる前は、

 

「毎日一緒に居て喧嘩にならないのか」

「話すことがなくならないか」

「相手の嫌な部分が見えて別れてしまうのではないか」

 

など、マイナスなことばかりに注目していました。

家族以外と同じ屋根の下で暮らした経験がなかったので、不安を多くかかえていたのです。

 

寮生活を経験していたり、シェアハウスにいたことのある人ならば家族以外と暮らすことに抵抗がなかったり、心配にもならないかもしれない。

(友達と暮らすのと恋人と暮らすのは少し違うか…)

 

最初は、不安でありましたが、気付けば1年以上が経過していました。

思ったよりも特に問題が起こらず、平和に過ごせています。

今回は、同棲を始めようと思っている人たちに向けた記事を書こうと思います。

 

こうしたら上手く関係が保てるよ、みたいな話にしたいと思いますが、

あくまで自分が感じたことなので万人に当てはまるとは思っていません。

ただ、少しでも参考になればいいなと考えています。

 

最近、結婚1年目の生活についても書きました。2018/12/19

妻と1年、結婚生活を過ごしてみて分かった8つのこと。 - 思考拡張日記。

 

 

 

 

同棲生活で思った事。

 

1.部屋は綺麗に保つべき。

一番大切かなと思ったのは、それは部屋を綺麗にしておくこと

部屋が散らかって、物であふれかえっていると、精神的に疲れてしまいます。

最近、はやりのミニマリストじゃないけど、なるべく必要最低限の物だけ置いておくほうがいいです。

少しでも部屋を広くし、リラックス出来る雰囲気を作っておくことが大切です

 

∇モノを減らすのに参考になった書籍

2.家事は分担しない方がよい。

料理はどっちがするか、

掃除はどっちがするとか、

そういう役割分担は作らないほうがいいです。

 

ルールを作ったところで、守れるのは最初のうちだけです。

どうせそのうち、あるようでないようなものになってしまいます。

そして、ルールがくずれた時に、約束を守ってないと喧嘩になる恐れがあります

ならば、最初から特に役割を決めず、気付いたほうや、時間が有るほうが、したらいいです。そのほうが、変に相手に期待することもなく疲れません

 

また、相手が色々と家事をしてくれているのを見ていると、申し訳なくなって自分も家事をしたくなってきます。意外とそんなものです。

あれをしたのに、これをしてくれないとか、そういう野暮な言い争いはやめましょう。

評論家の岡田斗司夫さんが『評価と贈与の経済学 (徳間ポケット)』の中で、そういう話を書いていました。参考になるので読んでみるといいと思います。

 

3.すぐに会えて便利。

当たり前の話ですが、わざわざ時間を調整して会う必要がなくなります

おたがいに土日休みでしたら毎週会えますが、どちらかが平日休みだったりしますと、なかなか会うことが難しくなります。会うにしても夜だけとかになりますし。

実際、自分も平日休みが多いので、会うのがなかなか難しかったです。

ひと月に、会えるのが1,2回とかになることがしばしば…。

一緒に暮らしてからは、会えないという、わずらわしさがなくなりました。

ある程度、会えないというもどかしさがあったほうが楽しいという人には、あまり意味がないかもしれないが。

長時間一緒にい過ぎることでマンネリ化も起きてきますが、メリットのほうが大きい気がします。

 

 

4.自炊はコミュニケーションツール。

自炊は、最高のコミュニケーションツールだと思います。

料理は絶対に出来るようになっておいた方がいいです。

毎回、外食ばかりじゃお金がかかりますし、作るにしても冷凍食品をチンするだけとかじゃ、なんだか幸せな気持ちになれないものです。

手の込んでない、時短料理でいいので、パパっと作れるようになっておくといいです。

 

料理に慣れてくれば趣味の一つとして楽しめますし、食べた相手が喜んでいるのを見ると、もっと色々と挑戦しようかなとモチベーションにも繋がります。

 

お味噌汁を作って、お米を炊いておくだけでもいいです。

あとは、お惣菜をスーパーから買ってきて並べるだけでも立派な食事として成り立ちます。料理研究家の土井先生の『一汁一菜でよいという提案』を読むと、自炊の精神的なハードルがぐっと下がるかと思います。

 

5.こだわりは、なくすべき。

~じゃなきゃ嫌だ。

~がいい。

こだわりを持ち過ぎないこと

変にこだわりを作っていると、喧嘩に発展する場合が多くなります

 

「別にどっちでもいいよ」と投げやりとまではいかなくとも、柔軟な心を持っておくことは大切です

自分の意見がないと思われてしまいそうですが、どちらでもいい、を自分の意見という感じにしておくがいいです

そうすると、衝突することがなくなります

だいたい世の中には、そんなに強いこだわりを持つ必要があるようなことなんて、そうそうありません。

そのこだわりだは、今の自分の視野で判断しているだけであって、

もっと世の中のことを知っていけば、なんて浅い判断だったんだと気付いてくるはずです。

とくに、こだわる必要もなかったことだったなと思えてきます。

 

自分がこだわりを持たない習慣を身に付けたキッカケは、読書でした。

世の中のいろんなことを知っていく内に、自分の目の前のことで、そんなにこだわりを持つ必要のあることは、ほとんどないと思えるようになってきました。

 

おしまい。

最後に、同棲を楽しくやるコツを伝えるならば、

ルールを作らず、気付いたほうが家のことをするということです

これに尽きる気がします。

 

恋愛関係にあるシェアハウスくらいに考えて、気軽に同棲をはじめてみるといいと思います。

外でちょっと週に1,2回程度会うだけじゃ分からないことが沢山見えてくるはずです。

それを受け入れられるかどうかによって、同棲に向いているか向いてないかは分かれてきます。

結婚したらイヤでもすべてを受け入れなければならないので、お試し期間としての同棲はオススメできます。

 

同棲生活2年目の記事です⇓

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妻と1年、結婚生活を過ごしてみて分かった8つのこと。 - 思考拡張日記。