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思考拡張日記。

読者と料理とネットが趣味です。

情報は覚えるよりも、どう感じたかを大切にすることが大事。『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎)』(pha著)

生活 本の話 私の考え 日記 自己啓発

 

現代社会において、情報は様々なところから我々に入り込んでくる。

 

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例えば、街を少しあるくだけで、処理しきれない程の情報に出会う。

いや、外に出なくとも、ちょっとネットを繋ぐだけで、大量に流れこんでくる。

 

それらの情報を分類し、把握して自分の中に蓄積させていく必要はあるのか。

一つ一つ吟味し、真偽を問い、自分の血肉としていくべきなのか。

 

 

■情報は覚えなくてよい。

僕は、情報はもう覚える必要は無くなったと考えている。

 

簡単に自分の知りたいことは、ほんの数秒で調べる事が可能となった時代において、覚える努力をすることは無駄だと思う。

覚える努力をする暇があれば、自分の欲しい情報に素早くアクセス出来るスキル、やり方を学んだ方がよっぽど賢い。

歴史の話題でも、年号や人物の名前を覚えていることを喜々として語る人は愚の骨頂である。恥ずかしい。

 

 

■情報は感じる事が大切。

情報を感じるとは如何なる意味か。

 

これは、何か自分の知らなかった新たな情報をキャッチした時に、自分の脳がどのように反応したかを知るということだ。

内容を覚えるよりも、そこから何を感じ取ったか、自分でどう考え、それをどう解釈したか。これが大事な部分だと思う。

 

ただ、丸暗記するだけでなく、そこからどう派生させていくか、自分というフィルターを通して、情報をどう変化させていくか。そういう頭の遣い方がこれからの時代において必要とされている。

 

この話題については、成毛眞氏の『情報の「捨て方」 知的生産、私の方法 (角川新書)』が参考になる。

 

いかに無駄な情報を省き、効率的に生きていくかについて書かれている。

嫌な言い方だけど、これからの時代を勝ち組として生きたいなら外せない一冊だ。

読めば、他人に圧倒的な差をつけれることは間違いない。 

 

■本の内容も覚えなくてよい。

 

ちょっと、前に『読んだら忘れない読書術』という本が流行った。

こういうタイトルの本が人気が出るということは、多くの人が、本を教科書と捉え、内容を覚えようと頑張っているんだろうなということがよく分かった。

これではいつまで経っても、読書=勉強というイメージが付き、本当の読書の喜びを知ることは無理だろう。

この記事の冒頭の話題に戻るが、現代は、いつでもどこでも、自分の欲しい情報が素早く入手出来る時代になったのだ。それなのに、一々覚える必要があるのか。

本なら、忘れたら、開いて見ればいいだけだし、第一、月に100冊程、読む人であれば、それらを全て暗記することは不可能だろう。というか、そんな努力は無意味だ。

内容を覚えることよりも、その情報に触れた時に、自分がどう反応したかを知ることが大切なのだ。

他人の思考をただ丸暗記するだけのような人間は一生使われる側の人生を送るだろうし、面白いアイデアも何一つ出てこないだろう。

それに、もし自分が本当に面白いと思った事柄であれば、頑張らなくても自然と頭に残る。

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

 

■本は読まなくてもいい位だ。

本は読まなくていいといっても、本自体を読まないという意味でなく、中身を見なくてもいいという意味だ。

読んでいない本について堂々と語る方法』とうい面白い本がある。

 これはタイトルの通り、読んでない本について如何に読んだかのように語るかについて書かれた書である。

この本も情報をどう感じ方について書かれた本とも言える。

タイトルを見た時に、自分がどう思ったか、どう解釈したか。そこを大切にしている。

 

読んでいない本について堂々と語る方法

読んでいない本について堂々と語る方法

 

 

■情報は組み合わせを大切にする。

最後に情報をどう扱っていけばいいかについて述べたい。

これからの時代において、大切だと思われるのは、一つ一つの情報をバラバラに捉えるのでなく、それらをごちゃ混ぜにして考えること。

 

最近、メディア等によく取り上げられている、日本一有名なニートphaさん。

プロフィール / pha22.net(詳しいプロフィール等は←のURLから)

彼は京大を卒業したにも関わらず、新卒で入った会社を三年で退職。

その後は、ニート生活を続け、ブログを書いたり、プログラミングをしているだけであったのだが、現在は本を4冊程執筆し、テレビでも特番を組んでもらったりしている。

なぜ、そんなに注目されているかと言えば、彼の考えだすアイデアが斬新であり、面白いものであるからだ。

例えば、ネット好きな人を集めたシェアハウスの運営。

彼は運営法のノウハウをネット上で公開したことにより、全国にその運営方針を受け継いだシェアハウスが続々と登場した。海外にまで及んだそうだ。

他には、田舎で古民家を改造して、仲間でカフェを建設したりしている。

そして、面白いのが、それらの費用はほぼゼロであるということ。

無料で貰い受けたりして作っているのだ。

こういう面白い事が出来る人であるから、注目されるのも当たり前であり、ただのニートではない。(因みに現在phaさんは37歳であるため、もうニートでは無いらしい。ニートの定義では34歳までの人のことなので。)

 

僕は彼の書いた本を全て読んだ。

 その中でも僕が一番お気に入りなのが『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎単行本)』。これは何度も繰り返し読んだ。

この本の中で僕が一番興味を持った話題は、「僕が今まで考えてきた事は新たに作りだしたものではない。本から得た知識をただ組み合わせてきただけ」という感じの話。

 

ああー、やはり情報は組み合わせで遣うことが大切なのだな、と強く感じた。

 

 

 

■おしまい。

長文ブログとなってしまって申し訳ない。

手短に済ませるつもりだったのだけど、書いていたら、言いたいことが色々出てきてしまった。

僕は物覚え悪い。本を読んでもすぐに内容を忘れるし、何かテレビで知ってもそれもすぐに忘れる。

だが、情報に触れた時、自分の頭で考える事は必ず実践している。

別にそれは、自己啓発本のワークのような感じでしている訳でなく、そういう癖がついているだけのことである。

なので、絶対にしなければいけないって事ではないが、その様に考えることをしていると、面白いことを考え付けるようになってくる。

 

覚えるよりも、そこから何か面白いことは出来ないかと考えて生きてみると、人生が楽しくなる。