思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

お金の掛からない暮らし。



僕は他人より、お金が掛からないと思う。

遣っているのは基本的に生活費のみ。
唯一の趣味である読書も、ここのところ最近、図書館に頼りだした。
以前は書店でハードカバーの書籍を月に数万円位ぶん位は買っていた。
だが、わざわざ買わなくても、大抵は図書館にある。また、買うにしても、ネット通販、ブックオフを活用すると、ずいぶん安く手に入る。

よって更にお金を遣わなくなった。


■収入をいかに増やすかより、いかにお金を遣わないで、働かないか。


なので、収入を増やすために、出勤を増やそうという気にならない。
何かの支払いに追われ続けていれば、嫌でも働くだろう。だが、特段、生活に困ってないので、その気にならない。
それよりも、ぼくは時間が欲しい。自由な時間が。


さて、今年も今日で終わる。
来年はどんな年にしようかな。
とりあえず、いま決まってることとしては、本を読んでダラダラと家にいる生活だろう。


■本日の記事に関連する書籍。


古本書評家、荻原魚雷さんの作品。

お金が無いのに、古本をついつい買ってしまい、お酒を買えなかったり、晩御飯の費用がなくなったり。それを補うために、本を売ったり、雑文を書いて小銭を稼いだり。
荻原魚雷さんは、そういう暮らしをのほほんとしているエッセイストさんである。

『閑な読書人』『古本暮らし』

この2冊にはそういうユルい暮らしっぷりが記されている。読んでいて、とても心地よい。
これほどまでに、リラックス出来る文章が他にあるかと思わせるほどである。
疲れた日に読むのに最適だ。
両書ともオススメなので手にとってもらいたい。


閑な読書人

閑な読書人

古本暮らし

古本暮らし