仕方ないの精神ってのは、日本人特有のものであるらしい。
何か不幸なことが起きても、しかたないよねーでポジティブに片付けるので、あまり心を悩ませることなく、精神的に参ってしまわないそうだ。
うーん、そうだったのか。我々、日本人ってのはそんなノーテンキな人種だったのか。知らなかった。だが、現代病としてウツは流行っているし、本当にそうなのであろうか。
この話題は、先日読んだ『ヒトは今も進化している』の中に出てきた。
- 作者: ローワン・フーパー,調所あきら
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/08/17
- メディア: 単行本
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しかたないの精神で日本人はうまく生きているって話はこの本で初めて知った。
ということは、海外には、しかたないに当たる言葉が無いのか?
検索してみると、それらしきものはあった。
Oh.well という表現がそれに当たるらしい。
終わったことに対して、まあ、しょうがないよねーという時に使うとか。
んん、それでは、日本人だけでは無いのではないのか?よくわからないが。
まあ、海外からすると、一応は日本も島国ということでノンビリして見えるということなのか?いや、日本人ほど、セコセコと時間に追われ働いてる人種はいないと思われていたりもするのでそれは当てはまらない。
まあ、なんにせよ、しかたないよねーと気軽に生きていきたいものである。