Phaさんの本を読んでいると、人は同じ状態が続くと飽きてしまうから、環境を変え続けたほうがいいって話が出てくる。
自分は、家にいることが好きで、ずっと引きこもっていられると思っていたが、最近、ちょっと家にいすぎた為に、飽きてきた。
なので、場所を変えたりして、過ごすようにしている。
飽きたら場所を移動する。
家に飽きたら、図書館へ行くか、ドトールカフェに行くか、マックへ行くか、といった感じに場所を変えている。
することは、ブログ書いたり、本を読んだり、絵を描いたり、ネットしたりといつも通りのことなのだが、場所を変えると新鮮味が増す。
気分が変わるので、同じことでも、なんか気持ちを一度リセットすることが可能となる。
移動先の場所に飽きたら、また別のところへと、遊牧民的に移っていく。
物も飽きたら移動させる。
自分の持ち物も、飽きたら、移動させていこう。
ずっと部屋に置いてるけど、使わないものってのは結構あると思う。
売れる物は売ったり、誰かに譲ったり、捨てたりしよう。
ずっとあった物が無くなるだけでも、部屋が違ってみえる。
人間関係も移動させる。
ずっと同じ相手とばかり過ごしたり、会ったりしてると、疲れてきたりする。
色んな人と過ごしたほうがいい。
同じ人と会っていると、話すこともなくなり、次第に何だかイライラしてきたり、嫌な雰囲気になったりする。
たまに会うくらいがちょうどいい。
情報も移動させる。
変化のない毎日を過ごしていると、思考が固まってくる。頭を次第に使わなくなり、何も考えなくなる。日常の全てがルーチンワーク的な感じになる。そうなると、自分に必要な情報も限られてくる。あまり、自分から色んな情報を受け取りにいこうと思わなくなる。
それだと、つまらないので、いつもと違う情報を取り入れてみよう。取り入れる手段としては、読書がいい。世の中の多種多様な考え方を知ることが簡単に出来る。
本を沢山読むことで、どんどん自分の中の情報を移動させてみるといい。
おしまい。
いくら好物だからと言って、毎日同じ物を食べ続けていたら飽きる。
それと同じで、自分が一番楽しいと思うことでも、ずっと全てが同じ環境だと、次第にワクワク感が薄れてくる。
なので、これまでに書いたように、色々と自分の環境を移動させてみるといい。
○Phaさんの本。
- 作者: pha
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2015/12/19
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最新刊。読みやすい。
どんな風にphaさんが日頃ものごとを考えているかが分かる。
持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない
- 作者: pha
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人生が辛いなと思った時に、気持ちが楽になれる本。読むと、価値観が変わる。
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
- 作者: pha
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ニートって素晴らしいじゃないか位に感じる本。色んな生き方が世の中にはあるんだなと知れる。