思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

本とブログの関係性。


ブログを書いていると、本を読む時間が奪われる。逆にブログばかり書いていると、本を読む時間が無くなる。
困ったものだが、この両時間の確保は難しい。ブログを書くことがお金に繋がっているのであれば、これも書籍代のためだと割り切れるのだが、別にそういうわけでもない。
だが、文章を創ることは楽しいのでやめられない。また、同様に本を読むことも楽しいのでやめられない。


ぼくは物事を考える上で、本、無くしては思考が働かない。かつてショーペンハウアーは、本から得た知識は借り物の知恵であり、書物に頼り切っていては馬鹿になるとの話をした。
ぼくはバカであることは重々承知なので、本に頼るしかないのだ。そうでなければ、頭が働かない。


本を一切読まずに、ブログを書ける人々は凄いと思う。どうやって、文章を作っているのか、自分の考えを持てているのか不思議である。


作家のスティーブンキングは、小説を書きたければ、本を読んで読みまくり、物語を書いて書きまくるしかないと述べた。それと同様に、ブログだろうとも、その両方が必要なはずである。だが、その片方のみで、サイクル、車輪を回せていることがスゴイ。僕なんて、いくら読もうとも、なかなか頭が働かない。


書くことのみで、成長できている人は、アウトプットからインプットを行えているということなのだろうか。自分のアウトプットから学べているのだろうか。これはスゴイ。自給自足だ。
自分の排泄物を肥料とし、野菜を育てて食べるような生活である。究極のエコである。