思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

人間はすぐに飽きる。

単調な同じ繰り返しの中を人は生きる。

生活に変化を常に求め続けることは難しい。
なぜなら、時間的余裕も無ければ、変化をどう見つけていくかという、その方法が分からぬからだ。
そのため、自ら働き掛けねば、いつまでも同じ顔ぶれ、景色、生活にまみれ、老いていくのみとなる。

では、どの様に変化を自らに与えればよいかという話になれば、お金を多く持つ必要があるのかということになる。
確かにお金は便利なツールであり、あればある程に、楽を出来るし、解決出来る物事は多くある。厄介ごとは、金で済ませるのが早い。
だが、金に頼りすぎていては、自分で考える、工夫をほどこし生きることが下手になる。

頭をうまく使いこなせるようになれば、金にとらわれることなく、自分なりの変化の見つけ方が手に入る。
それは、一度手にしてしまえば、いつまでも、いや、一生使用することができる。

具体的に何をすればよいかということでなく、見つけ出す力が身につくのだ。

僕はそこへの1番の近道は読書であると考えている。

世の様々な書を開き、常に多面的に世界を読み解く習慣をつけておくことで、可能となる。

思考の世界は現実の世界へ多大なる影響力を持っている。

現在、この世にある、あらゆるものは全て頭の中から産まれてきたのだ。

誰かが空想してものが、具現化されてきたのだ。人はすぐに飽きてしまうという習性のお陰で産まれてきた。
いつまでも今の環境を好き好んで、このままでいいやと思っていれば、新たなモノは誕生しない。

今の自分、環境に飽きた時、どう変わっていけるか。どう面白くしていけるか。
そこを常に考えて生きていきたい。