思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

好きなことをして生きる。

 にんげは何かを得ては捨てを繰り返しながら生きていく。何かを始め、それをやめ、また別の何かを始める。

その中でずっと続けていきたいなと思えるものに出会えばいい。
ある一定レベルにまで引き上げなければ、何事も楽しくないから、嫌でも続けたほうがいいて意見があるが、あまり正しくないように感じる。何となくできるようになってもあまり心の底から楽しいと思えない。
続いているもので、尚且つ、それなにり成果というか自分の中でレベルが上達したものは、全て元来より楽しいと思っていたものであったり、他人よりも上手く出来そうと何となく感じていたものばかりである。


多分、ほとんどの人がそうだろう。
最初はうまくいかなくても、好きだから続けてきたってものは、いまでも好きだし、楽しく続けていける。

で、なにかしらのキッカケでそれが上手くいき、世に名が売れたり、大金を稼げるようになったりする。

で、周囲からは才能が元々あったとか、天才だとか言われるようになる。また、あれほど努力をしてきたお陰だと言われる。


たしかに周りから見れば努力であったり、天才であったり、という風に感じるだろう。

しかし、当人にしてみれば努力でなく、面白かったり、それをしないとどうも気持ち悪くなったり、生きるのが楽しくなくなったりするから、しているだけである。

だから、継続してやり続けただけなのだ。

続けていくことがエライってのはあまりにも短絡的に物事を見過ぎな気がする。
根性論、精神論が好きな頭の悪い世代の考え方である。

気になることがあればはじめてみて、居心地悪ければやめて、また別のことに取り組んでを延々と繰り返しながら、自分の好きなことを見つけていけばいい。

それは何歳になってからでも遅くないし、本当に自分が好きなことに出会えれば、自分でも驚くほどの力を発揮出来るから、すぐに上達していくだろう。
仮に、なかなか思うようにいかなかったとしても嫌いにはなれないはずだ。

そうやって生きていくことが、幸せへの一番の近道である。