ぼくの仕事は誰とも会話せず、無言で過ごす時間が圧倒的に多い。そのため、誰かしらと会話するよりも自分自身と話し続けてばかりいる。
少し前までは話したことをノートに書き連ねていたのだが、それもめんどうになり、取り留めのないことを洪水のように脳内に流し続けている。
何処かの風景であったり、過去のとあるシーンの回想であったり、ひたすらに何かのフレーズ、単語を流し続けたり。
まとまりのないことを、まとめる気も無く巡らせ続ける。
多分、紙に書き出せば、同じことの反芻ばかりであり、また、支離滅裂なことであったりするだろう。
わざと、頭だけで考え、カオス感を楽しんでいる。暇なのだ。孤独なのだ。バカだね。