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思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

ぼーっとしたい『ぼんやりの時間』著者 辰濃和男 岩波新書

 

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雨の日ほど、外出気力を削ぐものはない。

 

身体が濡れたり髪の毛が濡れるのはとても不快だ。

衣服が濡れれば、乾いても生乾きのタオルみたいな匂いがしたりすれば、絶望的にショックを受ける。洗濯が面倒であるから。まあ、洗わないと気持ち悪いんだけど。

 

家の中から雨を見るのや、布団で雨音を聞くのは心地よい。

ずっとボーッと聴いていられる。ネット上に流れるGIF動画を見つめている時の感覚に似ている。何も考えずに、じっと同じことの繰り返しを観察する。これがとても心地よい。

 

先日、『ぼんやりの時間 (岩波新書)』というイカしたタイトルの書を読んだ。

 

 

ぼんやりすることを忘れずにいれば、生きる力をより豊かなものにすることが出来るし、休むこと、ぼんやりすることを大切にすれば、創造的な力を育てることができる。

 

 

 やばい。めっちゃいい言葉。

 

今日、私たちは一人になることを恐れるあまり、一人になることが出来なくなっている。私たちは一人の時間を求めなければならない。一人で静かに過ごす時間。ゆっくりと考える時間。自分を自分の内部に向かわせて、私たちを分断しようとする各種の遠心的な力に抵抗しなければならない。

 

一人の時間は大切。

 

ひとりでいる時間は、一生のうちでも極めて重要な時間である。ある種の原動力は、私たちがひとりでいる時にだけ湧いてくる。芸術家は創造するために。作家は考えを深めるために。一人にならなければならないことを知っている。

 

クリエイティブになれる。

 

怠けることは自由な時間を産むこと。自由な時間は、たくさんの素晴らしい創造的な活動を産む。

 

やばい。いい言葉しか出てこない。ぜひとも読んでください。

 

 

ぼんやりの時間 (岩波新書)

ぼんやりの時間 (岩波新書)

 

 

雨のおかげで、ぼんやり出来てよかったですね。