思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

歳を重ねると、感動とか薄れてくる。


昔(10代の頃)のに比べて、随分と想像力が枯渇してきた。

あの頃はよく空想、妄想の世界にふけっていたし、どんな本を手に取っても面白かった。
頭のなかで本の中の世界がくっきり映像として浮かんでいたし、その物語の続きとかを考えるのが好きだった。

純粋に楽しめていたから、そういうことが出来たんだよな。

今は読書なんてほぼ作業。

単にひと月の読んだ冊数を何冊まで伸ばすかのゲームみたいなもの。
その中で面白い本に一冊か、二冊出会えればラッキーみたいな。

長く生きれば生きるほどに、感動とかの感情は薄れていき、不感な人間になるんだな。

10代の頃のような、食い入る読書をまたしてみたい。