勝間和代さんの本を先日読んだ。
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/12/14
- メディア: 単行本
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今から十年ほど前の本なんだけど、結構いまでも使える話題が出てくる。
電子機器やら、ネットのサービスの話題に関しては、さすがに時代を感じるが。
中盤あたりで、not to do list(しないことリスト)を作成しなさいとの話がある。
しないことリストといえば、Phaさんの本を思い出す。
Phaさんの場合は、自分の人生を生きやすくするために、しなければと思っていることを少しずつ減らしていこうという考え方である。
勝間和代さんの場合は、効率化のためにすることを減らそうという考え方である。
まあ、効率化も結局、生きやすくするという意味合いであるので、同じことにはなるが。
自分もどんなことを、しないことリストに入れてみようかなと思って、考えてみた。
1.酒を飲まない。
酒を飲むと身体が不調になるし、本が読めなくなる。また、別に飲まなくても生きていけるので、そんなことをお金を遣いたくない。
2.喫煙しない。
健康に悪いし、お金がもったいない。あと、タバコを吸う時間がもったいない。
3.物を買い過ぎない。
物が増えると部屋が圧迫されて不快感がはんぱない。極力最小限の持ち物で生活するようにしている。
4.ゲームをしない。
たまにスマホでゲームをするが、のめりこんですることは無くなった。ゲームをしていると幾ら時間があっても足りないし、ゲームのレベルが幾ら上がろうとも、現実の自分のレベルは上がらないから、なんか時間がもったいないなと思っている。
5.無理に予定を組まない。
以前は、休日に何も予定が無ければ、無理にでも誰かと会う約束をこぎつけたりして、埋めるようにしていた。なんか一人でいるのは、時間を捨てているような気がして、誰かと会って何かをしなきゃと思っていた。だけど、出掛ければお金を遣うし、家のこととか、一人の時にしたかったこととが出来なくなるので、やめた。
6.飲み会に参加しない。
これに参加しないとダメだなというのを除いて、あまり気が進まないような飲み会とかに参加しなくなった。まず何よりも時間がもったいない。あとお金も。
7.ウマが合わない人とは無理に付き合わない。
どんな人とでも仲良くしなきゃと、結構無理して社交的に付き合うようにしていた。
だけど、結局我慢したところで、嫌いな相手ってのは嫌いなもんだと悟った。
無理して付き合うより、どうやってうまくかわしながら付き合っていくかを考えたほうがいい。
こんな感じで、しないことリストを作っていくのは楽しい。
することリストを作るとなると、あれもしなきゃ、これもしなきゃと、きゅう屈になっていく感覚がある。
なるべく頭のなかの容量を増やして、効率的に生きていくためにも、することを減らして生きていくのがベストだと感じる。