思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

鎌倉の明月院に行ってきました。

f:id:abitarou:20160611210414j:imageトピック「紫陽花」について

 

先日、鎌倉へと紫陽花を見に出かけた。


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夜勤業務明けのため睡眠不足気味であったが、紫陽花を見れると思うと心が踊り、そのまま鎌倉へと足を向けた。

 

紫陽花の満開時期は6月の中旬から下旬にかけてとのことだったので、きっと混雑はしていないだろうと予測していた。ましてや、平日の午前中であり、なおかつ小雨も降っていたので安心しきっていた。

 

しかし、現場に到着してみると全然そんなことは無かった。

 

おじいちゃん、おばあちゃん、若いカップル、4,50代の夫婦、カップル。

幅広い年齢層の人々で鎌倉は賑わっていた。

 

平日ならばゆっくりと鎌倉を散策でき、癒やされることだろうと思っていたのに、全然違った。

 

鎌倉駅近くで彼女と合流後、とりあえず今回の目的である明月院、通称あじさい寺へ向かうため電車に乗り、北鎌倉駅で降りた。

線路沿いの細い道は人で埋め尽くされていた。明月院までの道のりを、ぞろぞろ、ぞろぞろ、と人々が歩いている。

 

誰もいない、雨の振りしげるなか、紫陽花をしっとりと見つめたかったのに誠に残念だ。

まあ、そうは言っても、とにかく紫陽花を見たくてたまらなかったので、明月院へと突き進んで行く。

 

7,8分ほど歩いたところに、明月院はあった。入場料は500円。

寺の広さに対して、少々料金が高い気がした。

 

入り口から既に紫陽花が沢山咲いていた。


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ほとんどの紫陽花は青色だった。土壌が酸性ということなのだろう。

うう、なんて素晴らしいんだろう。雨と紫陽花の組み合わせに、思わず唸ってしまった。

 

以前は、花なんてみじんも興味が無かったのだが、近年突如として花に興味が出てきた。育てたいとかそういう欲求があるわけでないが、花を観に出掛けることが楽しくなった。道端でも、何か珍しいものや、綺麗なものを見掛けると立ち止まって写真を撮るようになった。

 

種類なんてよく分からないし、綺麗ということだけ分かればいいやという酷く雑な考えではあるが、まあいいかなと思っている。

 

鎌倉の紫陽花は美しかったが、ぜひとも人がいない、静かな環境で観てみたい。