読書に飽きたわけじゃないけれど、一旦やめ。
資格というか仕事のことに関する勉強をする。
ここ数年、浴びるほどの読書をしたお陰で、勉強がしやすくなっていた。
求められている知識やポイントが明確に分かる。
内容が頭に入ってこなくても何を必要とされているかが分かる。
結局、勉強も読書と変わらないんだなと実感した。
ただ、読書と異るポイントとしては、分からないところをそのままに出来ない。
曖昧な知識でなく、正確に理解する。
暗記する。
など、精度が問われてくるが。
精度を上げるためには反復練習しかない。
要は繰り返し。何度も読んだり、口で唱えて思い出して覚えることが重要。
なんというか今更になって勉強の本質が分かってきたことが悲しい。
高校時代とかにそれが分かっていたら、どれだけ精神的に楽だっただろうなと思う。
そう考えると、当時勉強ができていた人たちは見抜いていたのだろう。
なんともずるい話だ。
勉強の仕組みが分かっているだけで、やみくもに問題を解こうとするよりも効率的かつ効果的に学習がはかどる。
まあ、何はともあれ覚えていかねば、はじまらないので、講釈を垂れる暇があれば暗記に勤しめという話なんですけどね。