思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

一人で過ごす喜び。

だいぶ職場にも慣れてきたのだけれども、相も変わらずに人との交流を避けてる。というか、休憩時間や休日は自分のために使いたいとの欲求が強く、なんでわざわざ仕事の人と会ったり話したりしなければならないのだろうと考えている。

この傾向は学生時代からのものだ。十代の学生といえば友達と遊ぶのが何よりも楽しいはずなのに、休みの日までなんで学校の人間と会わなければならないのだろうと悩んでいた。誘われても断るし無理強いされても逃げるので、休みの日に呼ばれることは無くなった。これは快適であった。部屋にこもって漫画を読んだり絵を描いたり小説を読んでいた。あとはゲームをしていたり音楽を聴いていた。ただの引きこもりであるが、そういった一人の時間が何よりも楽しく至福のひと時であったのだ。

しかしながらそういった過ごしかたをしていると、親からはつまらない過ごし方をしているなと思われていたようである。反して弟は遊びに出ずっぱり人間だったので真逆の性格であった。

当時は何だか悪いことをしているような気分によくなっていた。しかもそれだけ引きこもっている割には勉強はしてなかった。興味を持てなかったからだ。まず学校が嫌いだし、クラスメートもあまり好きでない。いかに学校にいる間の時間を耐え抜くかだけに神経を使っていたので、勉強にまで気を配れなかった。ただの言い訳ではあるが。

ただ最近は勉強も一人で遊ぶ手段のひとつとしてとても有効であるとの見方は出来るようになった。数学なんか解いていると、あっという間に時間が経過する。頑張った気になるだけで実りに繋がらないことは多々あるため、効率化を目指すのならばさっさと解答を見て、手順を抑えるべし。

 

これからも一人で遊ぶことを楽しんで生きていきたい。