前回の記事の続きといった感じです。
メモ書きの話題に始まり、仕事において力の入れどろと抜きどころを見極めることが大切だという話までしました。
で、肝心の見極める力なのですが、どのように養っていけばいいのでしょうか。
これは同じ仕事を長年ずっと繰り返していくうちに少しずっと身についていくものではあるのですが、そんなに待てないって人のためにお話ししたいことがあります。
また、長年続けていようともセンスの無い人間は気が付くことができません。いつまでも非効率なやり方を愚直に続ける馬鹿野郎、あ、正直者が少なからずいます。
見極める力は読書で養いましょう。
はい、毎度のことですが、読書が大切だといいます。
本を読んでいると、ここの部分は大切だなとか、ここは読まなくても内容が理解出来るなとか、そういった経験をしてきます。
で、そういう時は思い切って読み飛ばしてみたり、重要そうな部分のみを読んでいったりしてみるのです。そうすると意外と本の内容がしっかり抑えられたりします。
感覚としては、現代文の問題を解くときの要領です。この情報は要るなとか、ここは不要だとな分けながら解いていたはずです。
ただ、それを現実社会に応用するだけの簡単な
話です。
全ての情報を抱え込もうなどとしていては、どんどん時間を浪費してしまい効率が悪くなります。
この見極める力が育ってくると、仕事が楽になります。同じことをしていても、要領の悪い人間と圧倒的な差を生むことが可能となります。なんだか仕事の出来る人間になったような気がして嬉しくなりますよ。
いかに頑張らないで最大の効果をあげるか。
本田直之じゃないけど、リバレッジをきかせていきましょう。