思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

読書で心を強化して生きましょう。

自分の心を強化しつつ、様々な思考力を高めるには本を読むことが一番いいかなと思う。

最近は本を読む回数が随分と減ってしまったけれども、読書から得たものは決して無くなることはない。 どの本から学んだ知識だったとかは忘れてしまうが、こんな面白い話を書いている人がいたなとか、何かを引き金に、この場合はこういう考え方をした方が生きやすいな、とかそんなこを漠然と選べるようになった。

他者との会話やインターネット上において学ぶことも多々あるのかもしれないが、まとまった情報を得たり、相手の話を素直に受け取るのには書籍という媒体が、一番適している気がしてならない。

もし仮に自分がいっさい本を読まない生活を送っていたら、とうの昔に仕事やプライベートにおいて挫折し、立ち直るのすら難しいくらいに叩きのめされていたと思う。

本当に自分は心が弱く、周囲の意見や考えに惑わされる性質で、ずいぶんと生き方に苦労した。

まだまだ生き方が洗練されておらず、葛藤を多くかかえてはいるが、マシになったほうだなと思っている。

読書は目的を持ち、学びを深めなければいけないとか、そんな崇高な目標のためにするものではない。 読書をすることで他者とは違うステージの人間になったと自慢するための手段でもない。 先日、ツイッターで回ってきた言葉で、読書をしたり映画を観たりする人間は全体の2~3%しかおらず、俺たちは異端児なんだぜみたいな、ことが載っていたのだが、なんだか自分を特別視して勘違いしてる人々はいるのだな、と感じた。そんな感じになってしまってはなんだかダメだ。

今年もなるべく余裕のあるときは読書をして、自分を生きやすくしていきたい。