思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

かつての知り合いの、現状を知ったところで何になる。

FacebookやInstagramなどを利用していると、昔の知り合いとつながってしまう。

別段もう人生において関わるつもりが一切無かったような相手ともだ。

もう会うことはないだろうと考えていた過去の人間と簡単に出会えるような時代になってしまった。

相手の名前で検索を掛ければ、たいはんの人か見つかる。

これは良いことのようで、そうでもないんじゃないかと考えている。

過去の人間の今なんて知らない方がいい。

付き合いのなくなった人間というのは、自分のその後の人生において関わる必要がなくなった存在ということである。 互いに相手を必要とするのならば、何らかの関わりを持ち続けるだろうし、連絡先も交換するだろう。 また、定期的に会うなり、連絡を取るのではないだろうか。

連絡先が不明になり、時間を作って会いに行くこともしないような関係性ならば、その後なんて知らないほうがよい。

知り過ぎていいことなんてない。 何処で何をして生活してるんだろうな、なんて時たまボンヤリと思うだけでいい。

ばったり何処かの街で出くわせば、それは何らかの縁があるということになる。 もし出会わないのなら、それまでのこと。

無理にSNSを通じて他人の情報を集め、繋がり続ける必要はない。