今回は、ブログで長文を書くコツを考えてみたいと思う。
Twitterで短文を作ることならば簡単に出来るが1000文字以上などの文章を作成するのにはある程度訓練が必要になってくる。
ただ、訓練といっても特別な作業は要らず、ひたすらに書くことが大切。
Twitterは簡単だと述べたが、短い中で読ませる(考えさせる)モノを作るのも難しくはある。
【目次】
タイトル決め打ち
最初にタイトルを決めておくと、何を書いていくかの方向性が定まってくる。
何もタイトルを付けずに、本文からスタートさせていくと途中で迷子になる可能性が高い。
今回は、○○について書くぞ!と目標を定めておこう。
見出しを活用する
見出しを付けていくことで、次はどの様な項目について論じていこうかと決めやすくなる。
タイトルを付ける作業と同じ様な効果を得られる。見出しを付けずに書き続けていくと、話があっちに行ったり、こっちに行ったりとまとまりの無いものになる恐れがある。そのような文章は、読み手としては非常に読み辛い。
引用文を用いる
全部自分の言葉で書いていくのでなく、書籍や他人のブログからの文章を引用しよう。
引用することで文字数を稼げるし、また、その引用した箇所に対しての自分の見解を述べていくスタイルを取れるので、楽になる。
ただ、引用する時の注意点としては、きちんと引用マークを付けて、どこからどこまでが引用文かをはっきりと明記しておこう。
長文を読める体力を、付けておこう
長文を書けるようになりたいならば、まずは自分が長文を読めるようになっておく必要はある。日頃から活字に触れておくことが求められる。読むならば新書をお勧めする。
新書はだいたい300ページもいかないものが多いので、すぐに読み終えてしまうだろう。
初心者にでも分かりやすく解説されている本が多いので、読んでいて何の話か全く分からないみたいな状況におちいる可能性は少ない。
分厚い科学書などは専門用語の解説無しに、どんどん話が進むものが結構あったりで、初心者にはキツイ。
文章が上手い人のブログを読もう
はてなブログには、プロの作家も顔負けくらいに文章力が高い人が多いと感じる。
そんな人たちのブログを読むことで、どうやったら読ませるブログが書けるようになるかの勉強をしよう。
こんな風に話題を転換していけばいいのか、とか、導入部はこう語って始めればいいのか、とか学びは多いと思う。
誰かの文章を真似てみる
文章は書き続けていくうちに、自分なりの語り口や、テンポが掴めてくるのだが、それがよく分からない内は、他人の文章を真似てみることをやってみるのもいいかもしれない。
例えば、自分は作家の椎名誠さんが好きで、一時期、真似た文章を書いてみることを実践していたことがあったりした。
あの人なら、こんな感じに書いていくかな、というのを妄想しながら書いてみよう。
とにかく書き続ける
最後に、当たり前のことだけれど書き続けることが大事だと言いたい。
これまでに文章を訓練してきた人ならいざ知らず、書くことを始めたばかりの人ならば、うまく書けなくても当然なので、とにかく書こう。
こんなことを書いてもいいのだろうか、とか、なんだかバカっぽい文章で嫌だな、とか恥ずかしがらずに、作っていこう。
一朝一夕には上達しないが、少しずつ上手くなっていくので、長期的な目で見よう。
書くことを楽しもう
楽しめなければ続けることはできない。
文章を作るのはすごく面倒だし時間も掛かる。
時間が掛かったわりに、大したことが書けていなかったり、誰にも読んでもらえなかったりすると、気を落としてしまうかもしれない。
それでも、自分の文章を自分が好きと思えるならば、それでいいのではないだろうか。
まずは、自分が好きと思えるような文章を作れるようにならなければ、楽しめない。
良いこと書くなと自画自賛しながら書いていけば、そのうち、長文を書けるようになると思う。
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