SNSは発信することがある人はチャンスやフォロワーをもっと手に入れるし,発信内容を持っていない人は時間をすり減らしていくゲームだから,伝達事項がないならほどほどにしとくのが吉.大学生は大人だから自由にすればいいと思うけど,教員としてはアドバイスくらいはしないとまずいと思ってきた.
— 落合陽一/Dr.YoichiOchiai (@ochyai) 2017年2月4日
現代の魔術師と呼ばれる、落合さんのツイートが心に引っかかった。
自分の中では伝えたいことがあると考えて行動していたが、もしかすると、自分は発信内容が無いのにある様なつもりになって書いてきただけなのではと考えた。
【目次】
- 自分のコンテンツを持っている人間にとってはTwitter、ブログはベストアイテム
- ブログにおける、アフィリエイトやポエム記事
- 伝達事項がないと、言われるライン引きについて
- 自己管理しかない
- SNSばかり見て、現実をないがしろにしている
- チャンスやフォロワーを増やす夢
- おわり
自分のコンテンツを持っている人間にとってはTwitter、ブログはベストアイテム
何かを産み出せる力を持っている人間。
例えばそれが、アート系のもの。絵や音楽や漫画作品など。それらを製作する人間からすると、発表、宣伝の場としてSNSは非常に有効だろう。
プログラミングでWebサービスやアプリ開発を行っている場合も、当然ながらSNSは必然となってくる。
ただ、伝えられる要素が文章のみの場合はどうなのだろうか。文章のみというのは、何か別のコンテンツを所有していて、それを伝達する手段の文章でなく、自分の文章を伝えたいという思いの、ポエム的な意味合いだ。
ブログにおける、アフィリエイトやポエム記事
アフィリエイトは商品紹介によりお金を得る、何かのサービスに契約してもらう、などの目的を持っているので、発信することがあるに分類されるのか。
しかし、ポエム記事となると曖昧になってくる。書き続けることで書籍化、ライターとしての仕事を貰えるようになる、といった道も考えられる。だが、そんなのはごくごく一部の人間にのみ起こる現象である。
我々は特例を一般化してしまう傾向にあり、たまたま上手くいき成功した人間と、自分をやたらに比較したがる。
何者にもなれず、ただ日記を書きつづっている人が大半なことを忘れてはならない。
あの人は文章でお金を貰えるようになっているのに、なぜ自分はダメなのだろうか、などと落ち込むことは無駄である。
伝達事項がないと、言われるライン引きについて
時間をすり減らしていくだけとなる、ラインは何処にあるのだろうか。
SNSで、今日はどこどこでラーメンを食べました、とか、眠い、だるい、仕事辞めたい、ぐらいしか書いてない場合だろうか。
確かにTwitterにもぐっていると、あっという間に時間だけが過ぎていき、こんなに長時間なにをしていたのだろうかと自己嫌悪に陥ることは多々あった。
だが、ブログだと同じように意味のなさそうな話題を書いていても、少しは意味のあるような行為をしている気になれる。それは単純に分量の問題なのだろう。長文を書いていると、書いている中で自分の頭が整理されていく感覚がある。又、ある程度、順序立てて構成していかねば、伝わりにくい言葉にななってしまうので考えて書いてく必要性がある。そこにやりがいというか、意味のある行為をおこなっているんだ俺はとの、見方が出てくるのだろう。
自己管理しかない
1日にどれくらいの時間を費やすか、何を書いていくか等の、SNSとの付き合い方は自己管理しかない。
スマホを長時間さわっていると、そのことを教えてくれるアプリもあるようなので、そういうのを利用して自分にネット制限を掛けることもアリだと思う。
伝えたいことがあれば、それをどんどん書いていくといいとは思うけれども、本当にあるのかどうかが分からない。
何もなくても書いていく間に出てくることもあるし、あるんだと思っていたのに何も出てこない場合もある。
SNSばかり見て、現実をないがしろにしている
ただ、SNSにばかり意識がいき、現実の世界、目の前の世界に意識がいかなくなるのはまずいとは分かっている。
例えば、最近、自分は誰と何処にいても、会話そっちのけでSNSやブログを見ている傾向にある気がする。自分のなかでは、会話に集中しながら、同時にネットの世界を覗いて、何か考えたことを残していこうとしているだけなのだが、ネットに倒錯している気はしている。
チャンスやフォロワーを増やす夢
SNSは利用の仕方1つで、チャンスやフォロワーを増加させていくことのできる便利なツールであることには間違いない。
ただ、それには利用方法を誤らないことが前提にある。
使い方次第という話に尽きてしまう、なんとも平凡な感じに収まってしまう結果となった。
おわり
いまいち上手く伝えられなかった感が強いので、この話を文章の上手い人間にもっと広げて書いてもらいたい。誰かよろしくお願いします。おわり。
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