思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

新しいことを始めるために必要なこと。


いつかは、◯◯をしたい

こう言っているだけで年月だけが経って、いつまでも実行に移せないことがあるのではないだろうか。

自分も含め、これまでに◯◯したいんだよね、と言い続けているだけの人をたくさん見てきた。
そして、そういう人ほど始めることはない。
言ったことすら忘れてしまっているのではと感じることがよくある。
飽きてしまったり、興味を失ってしまっているのなら、別にそれでいいのだが、もし本当にしたいのなら、何でもいいから始めてみるべきだと思う。


【目次】

まずは自分べ調べてみる

ちょっと調べたり、やり方を考えてみるだけで、以外と簡単に始められることが世の中には多い。

ただ、その調べる手間を面倒がったり、自分のなかでの優先順位が低いだけの可能性がある。

また、どうせするなら失敗なく、効率的にやっていきたい。という思いがそこにはある。


失敗=時間の無駄、であり、成功だけを重ねていきたいと考えているのではないだろうか。



失敗も前進

最初からうまくいくわけがなく、失敗のなかで数多くのことを学んでいく。
自分なりのやり方を見つけ出せたり、原因を解析、分析していくことで、ダメだった理由が分かってくる。それが次の時に生きてくる。
なので、失敗を恐れる必要はない。
立ち止まっているわけでも、後退しているわけでもなく、常に前進できている。



他人は助けてくれない

周囲に◯◯をしたいんだよね、と言い続けることで、助けを無意識に求めているのでは、と考えている。

だけれども、よっぽどの偶然がない限り、それを他人が補助してくれることはない。
あるとしても、自分の思っていた形やこととは違う場合が多い。

誰かに言うことを、第一歩と考えるのもいいが言っている間に、どんな些細なことでもいいから始めた方が早い。
そしてその方が、よっぽど自分の目指すべき状態、状況に近くなる。
それこそが大事な、第一歩となれる。


宣言することで、逃げられなくすることはあまり出来ない。

他人に◯◯したいとか、◯◯を始める、と言うことで、途中で辞めにくくする状況を作り出すやり方もある。
だけど、案外それも長続きしない。
まず、言われた相手が忘れてしまう場合も多いし、そもそもちょっと誰かに言ったところで、たいした拘束力もない。
余計なことはせず、黙って実行したほうがいいと感じる。
また、本当にしたいのならば誰かに言う前にはじめている。



出来ることから始めてみる


最初から完璧に出来るわけがない。

知識に多数の穴があり、出来る部分と、出来ない部分が出てくるはずだ。
ならば、出来るところから始めてみよう。
なんとなく取っつきやすかったり、少し調べたら頭に情報が入ってくるようなところは、自分が出来る部分になりやすい。
そこから徐々に出来ない部分を減らしていく作戦だ。
効率性を求めたいのならば、この手順が1番いい。



質問するときは、丸投げせずに自分の考えを伝える

自分が学びたいことに対して、知識を待っている相手に質問をするときは、丸投げではいけない。

どうしたらいいですか?とだけ聞くのは簡単だ。
だけど、それじゃあ、あまり上達が見込めない。

質問するなら、
「コレコレがこういう事態にあるんですけど、この場合はどうしたらいいのですかね?自分はこう考えているのですが。。」

という感じに、自分はどう思っているか、どこまで理解しているかを伝えよう。

それによって、相手もアドバイスしやすくなるし、何よりも本気度を伝えることが出来る。
相手も、本気なんだなと思うことで、教え方に自然に熱が入る。

まとめ


まずは自分で調べてみる

今は手軽にネットで情報が得られるので、したいことについて調べてみよう。
調べられるようなことを誰かに訊ねているようではダメだ。



失敗も前進

失敗なく、全てうまくいかない。
効率性ばかり追い求めていると、逆に時間が掛かる。
何もしないでダメになるより、やってみてダメな方がいい。



他人は助けてくれない

みんな自分のことで精一杯なんだから、都合良く助けてくれることなんて滅多にない。
他人の能力ばかりをあてにしていてはダメだ。自分に出来ることは自分でやっていかないと、いつまでも始められない。


宣言することで、逃げられなくすることはあまり出来ない

公的な文章で世の中に発表でもしない限りは、拘束力はない。政治家の公約ですら守られてないのだから、個人の宣言なんてどれほど意味のないものか分かるだろう。
周囲も、なんか言っていたなと何と無くでしか覚えていない。
言い続けるあいだに、始めるほうが早い。


出来ることから始めてみる

完璧を求めずに、分かる部分から始めてみる。クオリティにこだわったり、順序通りに進めようよすると、途中で力尽きて、辞めてしまう可能性が高くなる。
分からないことは、どんどん後回しでいい。


質問するときは、丸投げせずに自分の考えを伝える


質問するときには、自分の考えや、知識を伝えていくこと。
これで、相手に本気度が伝わるし、アドバイスもしやすくなる。
◯◯したいんですけど、どうしたらいいですか?みたいな、丸投げはやめよう。