思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

欲求を多く抱えているのは、若さの証し。


「何かをしたい、欲しい、食べたい」とかの欲求は若さの証拠なのかもしれない。

30歳を超えたあたりから、精神的に落ち着いてきて、特に強い刺激を求めることがなくなる。


【目次】

落ち着いた知り合い

以前は、買い物やグルメに非常に興味があった1つ歳上の知り合いの人と昨日会ったら、めっぽう欲求が衰えていた。

端から端までの、すべての服を買うくらいの勢いで、全て手にとっていた人が、もう全くもって何も買わなくなったと言っていた。

食事に関しても、何処何処に何々という美味しい店があるから行こうか、なんてしょっちゅう誘いを受けていたのだが、今は普通に近場のマックで済ませるくらいになっていた。

一通り経験し終える

30歳まで生きると、一通り自分の欲求を満たす周囲の物を利用し終えてしまうために、自分に何が必要だとか、使ってみても、こんなもんなんだなとかが分かってくるのだろう。

20代の頃のエネルギーというのは、まだ未知の分野や体験したことのない事象が沢山あるので、アレもコレもとなる。

だが、年数を重ねていくうちに、刺激が薄れ満足してくる。
簡単に入手できる、日常的な欲求から得られる喜びの価値はどんどん低下していき、飽きてくるのだろう。

セカンドステージは知の世界

ではその後は、何処へ向かえばいいのかという話になる。
それは、知的欲求を満たしてくれる方面に進むしかないんじゃないかと考えている。

お金には限界があり、支払えば満たされる欲求なんてものは、瞬間的であり永続性が無い。
そこから先はあまり、お金の掛からないゾーンへと突入していく。

自分の場合は、本やネットの文章を読んで、メモ用紙に自分なりの考えを書いてみたり、blogやTwitterで文章を載せていくことで欲求を満たしている。他人に認めてもらいたいという、承認欲求に近い感じもあるが、頭の中を整理したり、文章力を向上させたいという思いがある。

あとは料理したり、部屋を掃除したりすることとか、温泉にたまに行くとか、オフ会みたいなイベントで知らない人と話したりすることだろうか。

20代と30代では、結構変わる

「20代も30代も変わらない」「30過ぎてみても、20代の頃と中身は変わらないよ」なんて話を色んな人から聞いていたけれども、自分の中では、20代の頃の自分とは異なる人格が芽生えていっている気がしてならない。

あと、「30過ぎると体力が落ちるよ」という話に関しては、徹夜したり、休まずに遊びまわったり、酒をガバガバ飲むような生活が出来なかった、身体の弱い人間なので、変化が分からない。