最近、主体的に情報を取りに行くという行為に疲れてきた。
主体的・能動的に行動することは、すごくエネルギーがいる。
黙ってじっとしていても、良質な情報が入ってくる環境を構築出来たらいいのになと考えている。分業をすべきなのだろう。
【目次】
情報の分業
分業はとても便利だ。自分の得意なことや好きなことのみに力を注げばよいので、負荷が少ない。
「全部1人でやってしまおう」という、発想は現代には合わないと考える。
そうなるとそこで求められるのが、コミュニケーション能力。人間関係を構築しておくことで、他人に考えてもらえるし、やってもらえる。
しかし、ここでまた矛盾が発生。
コミュニケーション能力を使い、分業をしてもらえる関係性を築くまでの精神的コストが掛かる。そうなると結局はエネルギーを要することとなる。主体的にならざるを得ないというスタート地点に戻ってしまう。どうしたものやら。
周囲に人間をおく
1番良いのは、周囲に人を置いておくということ。それが理想。
それならば、じっとしていても、自動的に情報が入ってくる。オートメーション化が、負荷のない理想的な環境である。
様々なタイプのキュレーターを置いておけば、情報に偏りがなく、一定の思想に囚われることのない生活が送れそうだ。
ネットで情報を集める
1人で情報を集めるのにはインターネットが有効なのだけれども、ネットほど情報に偏りが生まれる場所は他にない。
ネットは見たい物しか見ず、見たくない物は目に入らないようにする事が出来る。
例えば、twitterのブロックやミュート機能。少しでも不快に感じると、そうやって視覚的に取り除くことが可能だ。
また、ネットは自分のなかにあるキーワードでしか検索出来ないので、広がりが少ない。
ネット上には膨大な情報があるといっても、日頃仕入れている情報は似通ったものなのではないだろうか。
周囲に人間をおくのには、シェアハウスが1番
ここで少し話が戻るが、周囲に人を置いておくことは、どうしたら可能なのだろうか。現実的手段としては、シェアハウスのような複数の他人との共同生活がまず1番に考えられる。
あとはコミュニティに複数属すことだろう。
シェアハウスはかなり向き不向きがあるとは思う。うまく活用出来れば、最高の環境であることは間違いない。