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思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

実家暮らしは、親を同居人と考えると喧嘩やストレスが無くなる。

親と一緒に暮らす、メリットとデメリットについて考えた。


メリットとして1番初めに挙げられるのは、お金が掛からないということがある。

家賃、水光熱費ゼロ円であるから。
食費もゼロ円だし。
少しくらい家にお金を入れている人でも、一人暮らしで掛かる費用と比べればずいぶんと安いもんだ。

料理も洗濯も、風呂の掃除も要らなくなったりする。

いってしまえば、「そこに存在するだけで良い」という極限の堕落の園である。


しかしながら、デメリットもある。

【目次】

親として暮らすデメリット

お金の管理が苦手になる

働いて得たお金が全て、「自分の自由なお金」になるので、考えずに遣い過ぎてしまう恐れがある。

自分は学生時代のお金の遣いかたがめちゃくちゃだった。なんと無くその場のノリで散財ばかりしていた。誰かに勧められた物はホイホイ全部買っていた。当然の如く、貯金は無いに等しかった。


親子関係が続く

親元を離れれば、親子関係が終わるという訳ではないが、一緒に居続けると、対等な大人同士という立場を維持するのが困難になる。

早く風呂に入りなさいだの、早く食べなさいだの、起きなさいだのといった、子どもの頃の様な関係がどうしても続いてしまう。

また、親というのは、子どもが幾つになっても心配なもので、生活のアレコレに色々と口を出してくる。
親としては、少しでもいい人生を子どもに歩ませたいとの思いからの、発言ではある。

あまりにも言われると段々と面倒になり、従ったりしてしまう。

そうなると、もういい大人なのに、いつまでも自分は子どもであるような感覚に陥る。



思考の支配から抜け出しにくくなる

「親子関係が続く」と似た話でもあるのだが、そうやって親から言われたことを、ただやっていると、思考が支配されていく。


子どもが、善悪とか道徳を基準に考えるのでなく「親の機嫌を損なわない」ために行動することはよくある。

親の機嫌が良くなれば、それはいいことだし、悪くなれば、それは悪いこと。


親が子どもに万引きをさせてくる、みたいな事件とかを聞くと、子どもは親を喜ばせたくてやっていたのだろうなと思う。

万引きの例は犯罪になる話だけど、それほど子どもにとって、親は強い影響力を持っているということである。

自分がむかし持っていた価値観を思い返してみると、良い面も悪い面も含めて、親がよく口にしていたことと一致しているなと感じる。

大人になっていく過程で、様々な経験や出会いを繰り返すので、世の中には多様な価値観が存在するという事実を知っていくのではあるが、「親の言うことには従わねば」みたいに素直でいい子をやり続けた人は、親の操り人形になってしまいがちである。
思考の支配から抜け出せなくなってしまうのだ。


自分は自分だという、アイデンティティを打ち立てることは重要

ここまでの話だと「親に人生を好きに操作されるぞ」みたいな感じになっているが、自分の中に確固たるものを作り上げることが出来れば、親の意見に左右される確率は低くなる。

そういう考え方もあるよね、と受け流せるようになるだろう。

だけれども、これまで自分を育ててくれた恩義とかを考えてしまったりして、従わねばみたいな感情に戻る可能性はある。


親と暮らすのならば、同居人くらいの気持ちを持つことが良い

思考を支配されるという話をここまでしてきて、親と暮らすのはデメリットが強い感じになっている。
だが、生活費を抑えられたり、家事などの負担が軽減されるメリットを考えると、少ない収入で長時間労働をかせられている若い人たちにとっては、すごく助かる環境である。また、精神的に働くこともままならない人にとっては必須な生命線である。


では、実家で暮らす場合はどの様に、親と付き合っていけばいいのか?


僕個人の意見としては、同居人ぐらいに考えるのが、良いのではないかということ。
血縁関係のあるシェアハウスという風に捉えていいだろう。

親子。家族。といった単語に縛られてしまうと、常識やルールに苦しめられてしまう可能性が高いので、同じ空間にいる人と考えておこう。

そうすれば、少しは気持ちが楽になるのではないだろうか。


1カ月ほど前から、久々に親と暮らす生活を送ってきる。
自分は同居人という感じに思って暮らしている。ドライといえば、ドライなのだが、それくらいの距離感のほうが、何事もうまくいく。