【目次】
日頃から思っていることがある。
それは、人生を少しでも面白くしたいのならば工夫は必須であるということ。
周囲の人間と同じ娯楽を楽しみ余暇を消費していたのであれば、普通の人生しか送ることができない。
かつて自分だけが異端であるかのように思い込むことを「厨二病」と揶揄されていた。
厨二病で結構。
在り来たりな人生を歩むよりも、少し風変わり生涯を過ごすほうが楽しいに決まっている。
周囲の意見や目を気にしてばかりいては退屈な量産型人間となってしまう。
熱烈な趣味を持つ
まず手始めに大切なことは、「熱烈な趣味を持つ」ということ。
最近では、何が趣味かと問われても胸を張って言える物がなにも無い人が増えている。
なぜなのか?
元々から好きなものが何もなかったわけではないのだが、大人になっていく過程のなかで自分がかつて愛していたモノのことを忘れてしまっただけである。
「世の中で普通とされる趣味はこういったものです」という凡例に惑わされた結果ともいえる。
いま一度、自分が何が好きであったかを思い出してもらいたい。
そして、それにありったけの情熱を持って欲しい。
好きなことをとにかく発信し続ける
熱烈な趣味を持つとは、ちょっとやそっとのことではダメである。
ひと月に数回それを楽しむというレベルに押し止まるのではなく、出来れば「毎日いつでもそれの事に関して考え続けている」というところまできて欲しい。
そこまでいくと、「アレに関してはアイツに聞こう」と周囲に言われるくらいになってくる。
また、その人のキャラクターとしてもそれが強く印象付けられる。
「アイツはどういう人か?」と紹介される際に、「何々が凄い好きな奴」と言われるくらいになればたいしたものだ。
そのためにも発信をし続ける必要がある。
発信にはTwitterやブログが最適
自分の好きなことを伝え続けるには、インターネットの場が最適である。
現実社会のなかで日々、自分の好きなことだけを言い続けていると正直なところ、鬱陶しいなと思われる可能性は高い。
なぜならば、相手はその話に興味がないという場合があるからだ。
よって淡々と自分の好きなことを沢山伝えられる場としてはネットが一番使いやすい。
自己発信を続けることで、そこから新たな繋がりが生まれてきたりもする。
すぐには知り合いが増えなくても、続けていくうちに仲間は増えてくる。
したくないことに時間を割いている暇は無い
我慢は美徳とされている。
「やりたくないことでも耐えて、努力を続けることが人生だ」
「お金を稼ぐことは大変だ」
そのような思い込みを、これまでに沢山の大人に与えられてきたことだろう。
だが、興味のないことに貴重な残りの人生を消費している場合ではない。
我慢は美徳でも何でもない。
単なる無駄と思ってもらって良い。
自分の好きなことをどんどん極めていくことが大切だ。
努力を努力と思わない領域で勝負していこう。
勝負といっても努力ではない。
深く追求していくだけのことである。
気が付けば、教養溢れる魅力的な人間に成長していることだろう。
早く自分の人生を生きよう。