思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

嫌いな相手と付き合う時間は全て無駄。

苦手な人や生理的に無理な相手に気を遣うというか、気を合わせていく作業ってのは本当にしんどい。

無理をしてでも積極的に話し掛けてみたりと、交流を続けるべきなんじゃないかと以前は考えていた。

だが、ここ2、3年前からはそんなことをしても無駄というか、疲れるだけだと思うようになってきた。


苦手な相手は永遠に苦手

よほどのキッカケや何か偶然がない限りは、第一印象が苦手と感じた相手とは上手くいかない。
どんなに仲良くなる努力のようなものをしたところで、やはり気は合わないし、心にわだかまりが出来たりする。


挨拶だけをする

無視したり、あからさまに嫌な顔をしてしまえば角が立つし、喧嘩とかに発展する可能性が高い。
だが、挨拶だけしておけばそんな面倒事には巻き込まれない。
まあ、悪意のある人間はそれでも不快な絡み方をしてくる可能性はあるが、それはスルーしておこう。



とにかく近付かない

触らぬ神に祟りなし、じゃないけれども、とりあえず嫌いな相手には一歩も近寄らないように気を付けよう。
悩まないでいいようなことで心を悪くするのは精神的に良くない。
同じ職場内であれば完全に距離を取ることが難しかったりするが、業務上に必要な会話のみで済ませ、あとは交流無しでいい。


誰にでも気に入られるというおごりを捨てよう

自分は誰にでも気に入られるはずだ。分け隔てなく仲良くなれる。

そんな幻想は捨ててしまおう。
ある程度年齢を重ねてきた人なら分かっていると思うが、全員に気に入られるだなんてことはあり得ない。
好きな相手がいるのと同様に、嫌いな相手や苦手な相手がいるのは当たり前のことである。


みんな、表面上は上手くやっているだけで、実際のところはそうでもない事はよくある。
ただ、いちいちそんな他人の内側についてまで考えたりしていると、疲れるし、時間の無駄だ。


まあ、一言でいうならば、「基本的に全てどうでもいい」と考えておこう。


最近、思うのだが世の中そんなに大事なことってほとんどない気がする。
大概が、個人の趣味の問題で、その人がそれについて気にするかどうかが基準である。
他人の悩みごとなんて、他の人にとってはどうでもいいし、そんなことよりも自分がこれから昼に何を食べるかのほうが問題だったりする。


そんな感じなので、無理して嫌いな相手と交流したり、気に入ってもらおうと努力したりしても、相手にとっては心底どうでもよいことだし、何も感じていない。

自分の楽な道を選択して、余計な努力を避けて生きていこう。


おわり。