思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

周囲と比較すると、ブログに向き合う気力が失せる。


【目次】

他人のブログを読んで、もっと書くぞー!と鼓舞されるひとは別にいいのですが、大半の人は読んだことにより、ブログ更新に嫌気がさしてしまうのではないかと感じています。

なぜ、そうなるかといえば、自分には無いものばかりを、他人のブログに見出してしまうからです。


現実社会においても、他者との比較は精神衛生上よくないことのほうが多いのですが、ブログでも同様のことが言えます。


さて、どんな感じに比較するのでしょうか?


デザインセンスが良いブログ

まず、ブログのデザインからです。
デザインの方向性がバリッと決まっていて、洗練されたスタイルのサイトは結構あります。
読みやすかったり、統一感があったりで、ここまで綺麗に仕上げることが出来るのかと驚嘆します。
それに比べて自分はダメだなと落ち込みます。

デザインは初期設定なのに、人が集まっているブログ

デザインを良くするぞー!と頑張っていると、今度は初期設定のままなのに、集客力の高いブログが目につきます。
一切なにもいじっていないのに、常に多くの反応を読者から得られている。
ブログはデザインじゃないんだ...と打ちのめされます。

経歴がすごいブログ

難関有名大学を卒業していたり、一流企業出身であったり、特別なスキルを習得していたりと、能力値がとてつもなく高い人が運営しているブログは多数あります。
そういうのを見ると、何の取り柄もない自分なんかが書き続けたところで、何になる。単なる時間の無駄だろ...と目が死んできます。

収益特化型、報告ブログ

今月は何PVでこんなにも儲かりました!!
との報告ブログ。
これもとても、目に毒です。
ブログは、どんどん稼いでなんぼの世界なのか、とやる気を失ってきます。
ギャンブルは儲かった時の話しかしないというのと同じで、儲かった話しか、出てきません。ただ、ブログの場合は損をすることがないので、負債の話が出て来ないのは当然なのですが。

女性ブロガー

女性というだけで、アクセスを稼げているブログを見たりすると男性は凹みます。
美を武器にしているのか...クソッ!とやるせなくやります。

自分より随分あとに始めたのに、人気を博しているブログ

自分よりも、全然後から始めたのに人気ブログになっているのを見るのも、よくないです。
今ままでの自分は何だったんだ!と自己否定に走りたくなります。ブロガー同士の馴れ合いネットワークが構築されている様を見たりすると、後からグループに入ってきたお調子者の人のほうが先に馴染んでいく光景を見た時と同じ気分になります。

書きたいという気持ちを純粋に、起動力の根元に持ってくる必要がある。

あらゆる劣等感や嫉妬心を生み出すのを避けるためには、「純粋に自分は書きたいだけなんだ」という気持ちに還れるようにする必要があります。
うまい具合に他人の良いところを吸収していける心の安定具合があれば良いですが、なかなか難しいんじゃないでしょうか。
それよりも、文章を書くことを純粋に楽しむより他はないと思います。


おわり。