Twitterとかでブロック機能を多用することは、自分の価値観の幅を狭めるみたいな意見をたまに見掛けるが、果たしてそう言い切れるのかなと疑問に思う。
何だかムカつく人だとか、不快感をどうしても抱いてしまうような相手と仲良くする必要はあるのだろうか?
リアルでの付き合いと同じ
現実社会において、嫌な人と付き合わない、意見の合わない人や価値観の異なる人たちと無理矢理関係性を継続させていくことはしていないはずだ。
誰ともでも仲良くしておいた方が得だという考え方もあるが、別に付き合いの回数を減らしたり、ある程度の距離感を作っても、それが不仲であることとイコールとはならない。
どんなに親しい間柄でも、四六時中行動を共にすれば嫌になったりするし、年1回しか会わない相手でも、仲がよければすぐに盛り上がれる。
ネットでも嫌な相手とは距離を取る
そういったことを考えていくと、嫌な相手とは付き合わないということをネット上でも同様にやっていけばいいんじゃないだろうか。
少し見掛けただけで不快感を抱くような相手に対しては、目に入らないようにブロックしてしまえばいいし、情報が表示されないようにしたらよい。
人としての幅は狭められない
その程度のことで、考え方や生き方の幅が狭まれるとは到底思えない。
嫌な人と無理に交流したりして精神を消耗するよりも、自分にとって楽しいと思える相手と過ごす方がよい。
いつ死ぬか分からない人生において、優先順位の低い事柄に構っている暇はない。