思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

自分に適した場所を探し求め、移動していく。

同じもの・同じ表現でも、場所を変えていけば評価は変わっていくし、レスポンスの有無も切り替わる。

今の自分に出来ることや分かることが全て失敗だった、ダメだ、と投げ出したくなることも人生のなかではよくある。だが、全て否定に回してしまうのは実にもったいない。


どんどん移動していくことで道は拓けていく。

合わない環境はどこまでいっても合わないし、自分に適した場所を見つけられれば苦労もなく自分の力を発揮できたりする。
また、評価も受けやすい。

評価されるかどうか、理解して貰えるかどうか、仲間を見つけられるかどうか等は、自分にとって良い感じの居場所を見つけられるかどうかがポイントである。

自分に適するように場を変化させていくという手法もあるが、それはどうしても難しい。
過去からのシキタリだとかルールが存続していたり、個人の努力ではどうにもならないものもある。
なんかそこでやった感を出そうとしても、結局は根本的な解決には繋がりにくいし、所詮は定まり切った環境で不自由なまま自由を夢見続けるだけのことになる。
フィールド内を自由に散策できることを売りにしている箱庭型ゲームの様なものだ。
組み立てられたプログラム内で自由が演出されているに過ぎない。
そのことに気付かずに、一生を終えるパターンは沢山あるのだけれども。


自分には何があっているのかなとか、これなら上手くいきそうだなとかそういうモノを見つけられれば、あとはフィールドを移動していけばいい。
一箇所に留まり続け、踏ん張る努力をするよりも良い結果を産む可能性は高い。