インターネットの世界に生きる、おかしな人々に、一般的な人間は近付くことが出来るのか?
インターネットとの親和性が高い人間というのは、常人ではないことが必須である気がしてきた。
前々から理解はしていたが、その異常性というこは後天的に人工で作り上げていくものでなく、元からの素養としてその様な異常性のある性分を含んでいることが求められる。
だが往々にして、その異常性を意図的に作り出そうと試みる人間が数多く、インターネット上には生息している。
自分もその1人であることには間違いない。
だが、幾らその努力をしようとも、元来よりおかしな気質を持ち合わせている人間たちには遠く及ばない。
あまりにも彼らは突き抜けているし、全く持ってそのフォロワーたちを寄せ付けぬほどに、他人が努力としか思えないことを淡々とこなしていく。
常人である場合には、現実社会に身を投じて、当たり前の人生を過ごしていくよりは他はない。
まともでない様に生きていきたいのならば、自分の中にある異常性をいち早くすくい出すべきであり、そしてそれを急ピッチに成長させる必要があるかもしれない。