思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

目上の人の話はとりあえず聞いてみることが、上手に生きるコツ。

最近、自分でも大人になったと思うことがある。

それは、素直に目上の人間の意見とか話を聞けるようになったこと。(表面上は…。)

以前は何でも反発してしまうというか、反抗的な態度を取りがちで、もっと良いやり方は幾らでもあるし、効率的じゃなくて本当にバカ、とかそれくらいのことを思っていたりした。

だけども、そんな風に抵抗してみたところで、自分の立ち位置を危うくするだけだし、損しかないなということを理解してきた。

決まったルールとかシキタリが無駄に感じたりしても、とりあえずそれに乗っかっておくことで変に目を付けられたりしないし、面倒ごとに巻き込まれなくなる。
とにかく組織で長く生きていくためには、余計なことはせず荒波を立てないということが本当に大事だなと理解してきた。

それは会社に染まってしまっているとか、飼い慣らされた結果なんじゃないの?みたいなことを思われてしまいそうだが、利用可能なものは何でも利用していこうの精神である。

変におべっかを使う必要もなく、ヨイショをしろというわけでなく、素直さを演じておけば、得することが色々とあるという話である。

まあ生きていると、色々と理不尽な目にもトコトン合うし、死ぬほど嫌いな人間とも付き合わなきゃいけない瞬間も多々ある。
完全に1人で仕事が出来る環境であれば、そんなことは無いのだろうけれども…。

別に素直なフリをすることで、自我が失われてしまうことはないので、演技派になっていくべきだ。
そもそも、ちょっと違うことを演じるだけで自分を見失うようであれば、その程度しか自分を持っていなかったんじゃないのかという厳しい見方もある。

若いうちは反発しがちだけども、意見を柔軟に取り込んでいくことをやっていってみよう。