ネットで断片的な情報や知識を集め続けても、そこから何かを考えていくのは難しい。
良質なものばかりでなくて9割ぐらいはゴミみたいなものなので、その中から良いものを見つけだしていくのは至難の業。
やはり一つのテーマに対して300ページぐらい使って、うだうだとデータをまじえながら考察してくれる書籍媒体のほうが使い勝手がいい。
まあただ、図書館に通い続けて本を借りるのも面倒だったり、なかなか行けない日が続いたりもするし、新刊を買い続けるのも案外出費がバカにならないので、難しい。
あと、買いすぎると物理的な問題も生じてくる。保管場所に困るというもの。
自宅にいて手軽に情報に触れるとなると、ネットをついつい利用してしまう。
だけど、頭が熱くなるくらいに興奮するようなネタに、ネットでは出会わないんだよな。
電子書籍を買えばいいのかもしれないけど、だいぶ慣れてきたとはいえ、読みやすくはない。
あと、あまり読み返したりする気になれない。何をそもそも所有していたかも分からなくなるし。
したいことが見つからなかったり、なんかやる気がしない時は、だらだらっと本を読むに限るのだけど、常に手元に未読の本がある状況を保つのは難しい…
そんなことを考えていると、またネット記事を眺めているだけになってしまったりするんだよな…。