思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

「今まで何かをやってきたことはどうでもいい 」甲本ヒロトの名言について


何年か前にテレビで元ブルーハーツのボーカリスト、甲本ヒロトがすごく良いことを言っていた。

今まで何かをやってきたことはどうでもいい
今日やってることがすごいと思う
今日やってるかどうかだけ


甲本ヒロトのこの言葉をよく思い出す。

今までに何をしてきたか。
これまでにどれだけのことを成し遂げてきたか。
過去に成功を収めたか。

そんなことはすべてどうでもいい。

今やっていることがすべてなんじゃないか。
今日やっているかどうか?
それだけを考えて先に進む。

現状に満足せず
もう充分に努力してきたと、自分を納得させず。

いつまでも何かに挑戦していける人生でありたいなと考えている。


そのほうが間違いなく楽しいし、幸せに近付けるんじゃないかなと思っている。

何もしないで、ただぼーっと過ごすだけの人生でもいいのかもしれない。

だけど、そんな退屈には耐えられないし、まだ自分が知らない面白い世界が世の中には広がっているはずだという確信がある。
そして、それを少しでも知っていかないと、すごい損をしているんじゃないかと考えてしまう。




情報や知識がなかったばかりに、チャンスを逃し続けるなんてことは避けたい。


ずっとひとつのことだけを継続し続けるのは素晴らしいことだと思う。

だけど、人の興味関心というものはどんどん時間の経過と共に移り変わっていく。
好きなものの形が少しずつ変化していく。


だから今日やっていることが、どんどん別の物になっていってもいいと思う。



何か情熱を持って取り組めるものならば、どんなことでもいい。

それをやっている時が本当に楽しいと思えるのであれば。



楽しくないこと。
少しも興味を持てないこと。

そんなことに時間を費やす暇はないし、自分が好きなことや面白いと感じることに挑戦していけばいい。




今日もやっていこう。




以前よく通っていた服屋で買った1冊。
甲本ヒロトさんはすごく良いことを言うんだなと思ったキッカケとなった。

ドブネズミの詩(うた)

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