思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

ぼくが実践しているインプットとアウトプットの方法について解説。

どうも、あびこです。

 

今回は、ぼくが日常で心がけているインプットとアウトプットの方法について紹介したいと思います。

 

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インプット編

本を読む

まず、ぼくの知識のほぼ90%以上は本から得たものです。

なので日常で遣う言葉の言い回しや、話の元ネタは本に書かれてあったことです。

本からの受け売りばかりと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、沢山の書籍にあたっていくうちに自分なりの考え方の軸は構築されていきます。

 

また、本から着想をえたアイデアや考え方を人に披露することは、精神的な負担も少ないです。

すべてを自分で考えたわけでなく、学者や有名な人物が言っていた言葉を借りているに過ぎないので、反論を受けてもダメージが少ないです。

全てを自分からひねり出したものであったら、自分の存在を全否定されてしまったような感覚になる可能性もありますからね。

 

映画を鑑賞する

本を読むことと同じくらい大切に感じてきているのが、映画を観ること。

本を読む人口は少ないので、本を読んでさえいれば人よりもアドバンテージをかなり手にすることができるなと思っていたのですが、映画を観る人もだいぶ少ないという印象があります。日本人は1年間で映画を観る本数は1.3本くらいだと言われてますからね。アメリカはちなみに4.5本です。

なので、映画を沢山観ておけば武器になるんじゃない?と考えた結果、映画を沢山観るようになりましたね。単純に子どもの頃から映画が好きだったからではありますけど。

 

映画を本当の意味で楽しめるようになるには、ある程度の量をこなす必要があります。

面白い映画は誰が観ても面白いかもしれませんが、量を多く映画を観ておいたほうが比較対象がしやすくなります。

面白いかどうかの基準って、過去に観た作品との対比だと思うのですよね。単体で評価しているつもりでも、これまでに鑑賞した作品が映画に対する自分なりのイメージを構築していることは間違いないので。

また、映画を観れば観るほどに知っている監督や役者が増えていきますので、楽しみ方の幅が広がっていきますね。

この監督の作品は自分に合っているとか、この役者が出演している作品はすべて面白いなとか。そんなことを考えながら観ることが出来るようになります。

ちなみにぼくは、俳優のジョセフ・ゴードン=レヴィットが出てくる作品は全部楽しめるなと思っています。『インセプション (字幕版)』『ザ・ウォーク (字幕版)』『スノーデン(字幕版)』『(500)日のサマー (字幕版)』とかどれも名作でした。

 

本屋へ週に1回は通う

ぼくは最低、週に一度は本屋へ通うようにしています。

本を買うために行くというよりも、今、書店で売れている本の傾向はどんなものであるか?ということを観察するために訪れる感じですね。

すごく気になる本は買いますが、たいていは立ち読みで済ませるか背表紙だけを眺めていきます。

ここ最近は、複業についてや定年後に何をして過ごしていけばいいのか?といった本が目立っていますね。ベストセラーになった『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』でも107歳まで生きる確率が50%を今後は越えていくと言われているほどに超高齢社会になりますから。

そうなってきますと、老後をどう過ごしていけばいいのかに注目が集まるのは当然のことですよね。

そして、その老後のための資金はどう稼げばよいのか?という話になりますと複業にも目が行きます。会社に頼ることなく、自分で稼ぐ技術を身につける必要がありますから。日本国家は2020年までに上場企業の副業解禁率100%を目指していますし、自分のことは自分で面倒みろよと言っているのと同じですよね。

とまあ、書店に通っているとこんな風に世の中の流れをなんとなく掴んだりができます。

街なかの広告や地域冊子を観察する

外にいる時は、漠然と街なかを歩くのでなくて、何か面白い情報はどこかにないかなと観察するようにしています。公共施設に貼ってあるポスターや駅に置いてある地域のフリーペーパーなどもかなり役立ちます。

家の近所で参加できる無料のイベントや、ユニークな催し物が開催されることを知ることができます。そういった情報はネット上ではあまり出回っていないものも多数ありますので警察の足で稼ぐみたいな要素も必要となってきます。

知っている人が少ないけど面白そうなモノを見つけたときの喜びってかなり高いですよ。

 

少しでも気になったことは挑戦する

やってみて学びが1つもないことってないです。

なので、少しでも興味関心をもったのならばどんどんトライしていくべきだなと思っています。

とりあえずやっておけば、良くても悪くても話の種になりますからね。また、自分に合うかどうかってことも知ることができます。

全く興味をもてないことまで挑戦しなくてもいいですが面白そうだと思えば、どんどん試してみるべきです。

 

ここからはアウトプットにいきます。

アウトプット編

人に話す

本を読んで終わり、映画を観て終わり。これに留めているともったいないですね。

せっかく面白いモノを知ったのならば、ぜひとも誰かに話したほうがいいですよ。

 

誰もが知らないモノについて語れれば語れるほどに、自分のレア度を高めることが可能です。

誰もが知っていることを話しても面白みってあまりないです。

「なんでそんなことを知っているの?」と驚かれるようなテーマで話せる人は魅力的ですね。自分よがりな内容になってしまってはダメですが、周囲の反応が良ければどんどん話したほうがいいですよ。

 

これまでに変な本や映画を観てきたおかげで面白い出会いが結構ありました。

ホリエモンが『99%の会社はいらない (ベスト新書)』のなかで、コミュニケーションスキルとは話の上手さのことでなく、人が話しかけたくなるようなスキルのことだ、と言っていましたが本当にそう思います。

すごい人って話術に長けているというよりも、特別な知識や技術を持っているから人を惹き寄せているんですよね。そのことを理解しているだけでも異性からのモテ度も変わってきますよ。自分の場合はその事実に気付いたのが遅かったので、遊ぶことができませんでしたけどね。

 

ブログやSNSに書く

ネット上に文章でアウトプットすることも大切です。

ぼくはブログと読書メーターFilmarksTwitterを利用しています。

ネットで文章を書くとなると人に説明する必要がでてきますので、頭を遣わなければなりません。これがかなりアウトプットの質を高めてくれますね。

人に話す時は、少々雑でも相手が意味をくみとってくれますが、文章となると一方的な表現になるので、1から10まで説明する必要があります。

文章力は少しずつ身に付いていきます。

最初からうまく書けることはありません。何度も書いていくうちに上達していきますので気長に待っているほうがいいです。

また、ネット上で本について感想を書いたりすると著者本人からレスポンスがあったりすることもありますので楽しいですよ。

 

1人で演説する

完全に1人で暇な空間にいる時。例えばお風呂に入っているとき。

そんな時は、自分自身に向けて声を出して演説することをしています。

話の内容はとりとめのないものでいいです。構成なんて考えずに。

いざ、人前で話す機会がおとずれた際に役立ちますよ。

 

 

知識は使って、初めて生きる

知識をため込んでいるだけでは何の役にも立ちません。

使ってこそ初めて意味があります。

どれだけくだらないネタでも、その話で人の興味を惹くことができれば価値がでてきます。情報に自分なりの見解を加えて表現したり、幾つもの情報を組み合わせて面白いアイデアを考えていくことが大切ですね。

 

今回は、ぼくが日頃考えているインプットとアウトプットについて書きました。

まあだいたいこんなことを考えながら生活しています。

なるべくは自分のなかに未知な部分を作っておいて、全てをさらけ出すことはしないようにしているのですがね。まだ余力があるところをみせておいたほうが得ですから。

まだ面白いネタを隠しているんじゃないか?と相手に思わせることが大切ですよ。