思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

「LINEで発見‼︎たまごっち」で無償の愛を学んだ。

どうも、あびこです。

最近はラインのたまごっちで遊んでます。
ラインでたまごっちを育てられるの知ってましたか?

かつてケータイゲーム機で発売された、たまごっちよりは遥かに育てるのは楽です。
お腹が空いたりするスピードがまあまあ遅いので。

ただ、色々と不都合な点も多いので、あまりオススメはできませんが。

ライン たまごっちのダメなところ

とにかく動作が重い

ぼくが未だにiPhone6を使っているのも関係ありますが、めちゃくちゃ重いです。
ひとつひとつの操作に時間が掛かりますのでストレスがありますよ。

処理落ちする

処理落ちします。友だちの部屋に遊びに行ったりできるのですが、行くと落ちることが頻繁にあります。

一度始めたら辞められない

これが一番ダメなところじゃないでしょうか。
たまごっちを育ててパートナーを決めて結婚させて、子どもが生まれる。
この無限ループのゲームなので終わりがないです。
終わらせるためには、たまごっちを殺すしかないんですよね。
ふつうにそれ以外の方法で辞めることができるようにするべきじゃないですかね運営は。

ここからは良い(?)話。

見返りを求めないことを学べる

たまごっちはいくら大人になっていこうとも、トイレにすら自分ひとりでは行けるようになれません。
トイレに連れて行ってくれと、ラインの通知でお知らせがきます。

また、お腹が空いた状態で放置していると病気にすぐになります。

自分が操作してお世話しない限りは何もできないんです、たまごっちは。

犬とかのペットよりも何もできないですよね。

ただ、色々と質問してくるのに答えていると、覚えて話しかけてきたりはします。
データとして記録されているだけなんですけど、学習してる感があってかわいいですね。

たまごっちを育てることで、たまごっちから何かお礼がくるとか、なにかを得られるとかの期待はまったくできません。

こちらは時間とデータ通信量とスマホの充電を提供し続けるだけなのです。

弱い存在を守ることに意味はある

ただ、まったくの無駄なんじゃないかと言う話になると、そうとは考えていません。

誰かを育てたり守ることの基本は

「見返りを求めずに無償の愛を提供し続けること」

なのです。

いつかはリターンが来るとか考えてはダメですし、自分はこれだけのことをしたのだから、お礼があって当然と思うことは大間違いだと思いますね。

子育てなんかもそうなんじゃないですかね。

あれだけ教育にお金を掛けたのにとか、なんでそんなにダメなんだとか、叱っても仕方のないことですよ。

また、そのうちに親を必要とせず、自分の力のみで生きようとし始めた時には無理に引き止めるのでなく好きにさせることも大切でしょうね。

まあ、たまごっちは延々と過保護にしなきゃ生きていけないんですけど(笑)


おわり。